症状の原因は2つあるけど・・・
ほんっと、久しぶりの日記になってしまいました。すいません。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
8月も半分を過ぎ、TVやラジオから「少年時代」が流れてくるのを聴いて、夏の終わりを感じています。とは言え、今日もこのあたりの予想最高気温は35℃だそうで、まだまだ熱中症にはお気をつけください。
「器質的病変と機能的病変」
身体の症状の原因には2種類あります。1つは器質的病変。これは、組織の形が壊れている状態です。潰瘍とか腫瘍、骨折もこれに当てはまります。もう1つは機能的病変。これは組織の形は正常だけど、働きが乱れている状態です。過敏性腸症候群とか筋緊張による肩こり・腰痛などです。
と、2つの原因に区別されるのですが、実際の患者さんの症状はこれほど単純に明確に区別できるわけではありません。
例えば、腰部椎間板ヘルニアによる神経痛。レントゲンやMRIなどの画像診断で、腰にヘルニアがあるということが判明している。これ自体は、明らかに器質的病変です。しかし、歩いていると、ふくらはぎがギューっと突っ張ってきて、しびれと痛みで歩きにくい。ここだけをみると、ふくらはぎの筋肉の機能的病変とも言えます。このように、実際には器質的病変と機能的病変が重なっていることも多いんです。
はりきゅう治療で、器質的病変を治すことはできません。(骨の変形を治す、腫瘍をなくすなんてことはできません)でも、機能的病変は改善できる場合も多い。上記のヘルニアによる足のしびれで言うと、はりきゅうでヘルニア自体を無くすことはできませんが、足の筋肉の緊張を緩め、歩きやすくしたり、しびれや痛み具合を軽減することはできる場合も多い。
はりきゅう治療は神秘的なものでもないし魔法でもないので、何にでも効くわけではないですが、意外な症状の改善に役立つ場合もあります。
もし、こんな症状でもはりきゅう治療は受けていいのかな?と迷われた場合は、当院でも結構ですし、行ってみようかなと思われている鍼灸院さんに問い合わせしてみてくださいね。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
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