さて、今日は手がしびれるという患者さんが来院されました。

しびれは、神経圧迫が原因だとよく言われますが、そんなことはありません。

例えば、首や肩の筋肉が硬くなると、その部分の皮膚も当然突っ張ります。皮膚は、指先までつながっているので、実は指先の皮膚まで引っ張られると考えられます。

皮膚は、外敵から身を守るために様々な情報を感知するための感覚器なんです。

なので、ちょっと引っ張られるだけでも、しびれやだるさなどを感知してしまうんですね。

因みに、指先にテーピングをするだけで、肩が挙がりやすくなったりもするんですよ。これは、テーピングにより、皮膚の緊張度を調節した結果なんです。

色々お話いたしましたが、しびれ＝神経痛（神経圧迫）ではありません。

筋肉を治療することで改善するものも多いんです。

今日はいつもより早めの６時２０分出勤。

開院の準備を少ししておいてから、ＴＶで日本‐ギリシャ戦を観戦。

８時半前に増田先生が出勤してきたので、「サッカー観るから後の準備はよろしく」って伝えたら「今日は絶対そう言うと思ってました　（笑）」と返事が返ってきました。

いや～、それにしても惜しかった試合でした。

本音を言うと、負けに等しい引き分けやなぁと感じました。

でも・・・

これで最終戦は勝たなければいけなくなったわけで、しかも２点差以上という条件までついたわけで、もう潔く攻めるしかないということですね。

頑張れ！日本代表

決勝トーナメント進出の可能性がなくなったわけではないので、私はまだまだ応援しますよ～。

オ～レ～♪オレオレオレ～♪ウィ～ア～ザ・チャンプ♪

あれ？曲がちょっと古かったかな？？

と、とにかくガンバレ日本代表！コロンビア戦がすごい試合になることを楽しみにしています。

今日はＷ杯ネタでした。

さて、本日はお灸のお話です。

お灸はなぜ効果があるのか？

火傷を意図的に作ることで、免疫を高める。（当院のお灸はやけどにはなりません。跡形も残りません）とか、熱の力で血液循環を改善する。などの理由が挙げられることが多いんですが・・・

私が考えるお灸の効果は・・・

熱による皮膚刺激です。先日この日記でもお話しましたが、体性‐内臓反射を、お灸を使っておこしているんです。

反射をおこすには、強烈な刺激は必要ありませんので、、当院のお灸は、熱さを我慢する必要もありませんし、やけどを意図的に作る必要もないんですね。

初めて治療を受けられる患者さんに「お灸しますね～」って言うと、「えっ、熱くない？？」と聞かれますが、大丈夫ですよ！過去、２歳のお子さんでも受けられましたので

はりきゅうは「痛い・熱い」というのは、もう昔の話なのかもしれませんね。

めまいには「はりきゅう治療」
「治療の予約」とお電話ください。
☎０１２０－１４３－５５２　　かずひら鍼灸院

さて、私のはりきゅう治療は、おなかにも鍼をします。

「え～、おなかに鍼するん！？コワ～」とよく言われるんですが・・・（笑）

おなかの鍼は、何のためにするのかと言いますと、主に皮膚を刺激するためなんです。なので、深く鍼を刺したりはあまりしません。（内臓に鍼が刺さる・・・な～んてことは絶対にありません）

この日記でも何度かお話したことがありますが、人間には「体性‐内臓反射」という反射が備わっています。

皮膚を刺激することで、内臓の働きを調整できるんです。

お腹が痛い時に、「痛いなぁ」とか言いながらお腹を擦る。こんな経験あるかと思いますが、あれも体性‐内臓反射を利用した治療なんですよ。

内臓の小さな炎症が、筋肉のコリや痛みの根本原因になっていることは意外と多いんです。

患部だけでなく、根本原因から治療できるのも鍼灸の良さの１つかなと思います。

昨日恭子先生に怒られたんですよね～赤福餅を一人で食べてたら「いつも思うけど、食べる？とか無いよね」って・・・
慌てて「た、食べる？」って聞いたんですけど。

さて、昨日は、ある会社の「経営指針発表会」に参加させていただきました。

さて、今日はお知らせが１つございます。

６月１７日（火）ですが、私、勉強会参加の為、鍼灸治療のみ１７時までとさせていただきます。ダイエット治療は通常通り行っております。

振替で、１８日（水）は午後からも鍼灸のみ診療しますので、治療後希望の方はお電話ください。
☎０１２０－１４３－５５２

ご迷惑おかけいたしますが、よろしくお願い致します。

ＰＳ　明日は、Ｗ杯、いよいよ日本戦。ガンバレ日本

さて、昨夜、友人が治療のために来院しました。

人生初のぎっくり腰になってしまったとのこと。

ぎっくり腰って、ヘルニアや骨の変形が原因で起こるというのが有力な説でしたが、今はそうでもありません。

私は、筋肉の（傷）炎症だと考えています。

その証拠に、ぎっくり腰はレントゲンやＭＲＩでは異常がないことが多いんです。

画像診断では異常はないけれど、痛みは強いんですね。

友人も、体勢を変えるのにかなり時間がかかっていました。

まぁ、でも炎症を抑えて、筋肉の柔軟性を出せば完治です。

因みに、ぎっくり腰になった日から３日は、患部を温めるのはやめておいた方が無難です。アルコールもなしの方がイイです。

これから暑い季節になっていきますが、エアコンや冷たい飲食などで体を冷やしすぎないようにご注意ください。特に下痢や胃もたれなど、消化器系の不調は腰痛のげんいんになりやすいので。

お気を付けくださいね。

「ぎっくり腰」には「はり・きゅう治療」
「治療の予約」とお電話ください。
☎０１２０－１４３－５５２　　かずひら鍼灸院

明日はいよいよサッカーＷ杯開幕ですねサッカー大好きなので、ホント楽しみです

さて、今朝、電話でお問い合わせをいただきました。

「便秘は鍼灸で治療できるのか？」と。

はい、できます。

でも、大腸や小腸に鍼を刺すわけではありません。

おなかの皮膚に鍼やお灸をするだけです。

人間には「体性‐内臓反射」という反射が備わっています。

特定部分の皮膚を刺激することで、神経でつながっている内臓の働きを調節することができるんです。

と、この反射を利用して、便秘の治療ができるんです。

「便秘薬を使ってもなかなか便がでない」という方は、一度鍼灸治療をお試しください。

※ご自宅でカンタンにできる便秘対策もあります。お気軽にお問合せください。

さて、今日は当院のスタッフミーティングを行いました。

当院は毎月２回、スタッフミーティングを行っています。

スタッフと言っても、私・恭子先生・増田先生の３人だけなんですが、「人が２人集まれば、そこには社会ができる」という通り、たった３人でも、共通の意識を持って仕事をすることってなかなか難しいなぁと感じています。

昔は「なんで私と同じ考え方・判断基準を持ってくれへんねん！」とスタッフに対してそんなことを思ったりもしていました。

が・・・

私の考え方って、その時の状況や感情によって、実は変わってたんです。そんな状態で、「同じ考え方をしろ」と言う方が無茶だということに、お恥ずかしい話ですが、最近気付きました。

そこで、今年、経営指針書というものを作りました。

何のために当院が存在しているのか。今年当院が取り組むべき重点課題等を明確な文章にしました。

スタッフミーティングでは、それに沿って色々話し合いをしています。

患者さんに「そこはイイ院やなぁ」と思っていただきたい。

イイ院というのは、治療技術はもちろん、清潔感だったり、スタッフの患者さんに対する対応だったり、色々なことにおいて、レベルが高い院だと思います。

そこを目指すために、ゴールはないのかもしれませんが、これから先、スタッフ一同、切磋琢磨してまいります。

暑くなってきましたけど、皆さんお元気ですか？？

さて、今日は不眠のお話です。

不眠の原因は、痛み・ホルモンバランス異常・精神障害・薬物障害等々、多岐にわたるといわれています。

私は、首から上の部分での交感神経（自律神経の１つ）の興奮が原因だと考えています。

交感神経は、「体を興奮させる神経」と言われていて、けれが興奮すると、なかなか眠ることはできないし、眠りも浅くなってしまうんです。（この言い方には語弊があるんですが、それはまた別の機会にお話しします）

そして、首から上の交感神経がなぜ興奮するのかと、その原因は・・・

鼻・咽喉、耳、口腔・眼・等の炎症だと考えています。

この炎症は、不眠の原因の１つである「痛み」と同じく、交感神経を興奮させ、睡眠の邪魔をするんですね。

ですから、私の不眠治療は主に肩から上を治療します。

睡眠薬を飲み過ぎている。睡眠薬を飲んだら次の日まで眠くて生活に支障がでている。という方、鍼灸治療を試してみられてはいかがでしょうか？？

不眠には「はり・きゅう治療」
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