めまいの治療
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
もう終わりましたが「ブラックフライデー」とか、今もよく目にする「年末セール」という言葉に惹かれ、何回かインターネットで買い物をしました。で、後で気づいたんですが、全部防寒グッズでした・・・そして、懐が一番寒くなりました・・・
さてさて話は変わりまして。
今日はめまい治療のお話をしてみたいと思います。
今回のめまい=病院の検査では特に異常がなく「年齢のせいかなぁ」とか「ストレスが原因」と言われるようなものだと考えてください。脳梗塞とか脳腫瘍などの疾患は今回のお話とはまた別だとお考え下さい。
めまいの原因のひとつは耳の中にある三半規管の不調です。特に、「検査しても特に異常が見当たらない」という場合は、この三半規管の不調が原因であるケースも多いと考えられます。
三半規管の不調は、はりきゅうでも治療ができます。と言っても、長~いはりを耳の中に刺すわけではありません。耳たぶの際(耳の付け根)に2mmほどはりをするだけ。もしくは、皮膚をさする「ローラーはり」をするだけです。
耳に近い皮膚を刺激→その反射により内耳の血液やリンパ液の循環が改善→内耳に起きている炎症やむくみが改善→めまい改善。
という仕組みです。
ただし、内耳の不調は解剖学的に考えてもなかなか改善しにくいと思われますので、かなりの刺激量が必要となります。ローラーはりに関して言えば、同じ場所に10分とか20分とか行う場合もよくあります。
めちゃくちゃ地味な治療です・・・
どういう効果が期待できるのかとか、何を目的に行うのかなどは治療前や治療中に患者さんに説明はいたしますが、たぶん、患者さんは「こんなので改善するのか??」と半信半疑だと思います。
しかし!回数重ねていけば「そういえば最近めまいが良くなっていると感じる」というような感じで改善してくるケースも多いんです。
めまい(ふらつきとか立ちくらみも含む)は色々な自律神経反射を引き起こしますので、血圧異常とか不眠とか食欲不振、体のだるさなどを併発していることもよくあります。
めまいははりきゅうでも治療できるんですよ。
ということをお伝えしたくて、日記に書いてみました。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
今日は夕方から鍼灸専門学校の外部講師に行ってきます。学生さんの熱量をいただいてきます!
「めまい・ふらつき・たちくらみ」に「はりきゅう治療」
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年末年始の診療・休診
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
気が付けば12月。車の運転中はラジオを聴いていることが多いんですが、クリスマスソングってこんなにたくさんあるの!?というくらい色々曲が流れてきて楽しいですね。1年の中で、クリスマスから12月31日の間が一番好きです!
さてさて、話は変わりまして。
当院は、年内は28日(土)が最後の診療とさせていただきます。
年始は1月4日(土)から診療させていただきます。
よろしくお願いいたします。
最近は変な気候のためか、「咳が続く」とか「体のだるさ」とか「眠りにくい」といった症状でお困りの患者さんが増えております。鍼灸で対応できるものに関しては、させていただきますので、おっしゃってくださいね。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
今週も素敵な1週間でありますように。
「原因がよくわからない体調不良」に「はりきゅう治療」
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自律神経の症状
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
最近は、季節の先取りが早すぎて、街中はもうクリスマス・・・おせちの注文まで始まってる・・・先取りしすぎて1年があっという間に過ぎてしまう!とか愚痴りながらも、クリスマス雰囲気に便乗して院内にポインセチアを置いてみました。華やかでイイ!!
さてさて、話は変わりまして。
今日は朝から寒い。最近、日中は暖かかったり、かと思えば夜に急激に冷えたりと、気温差が激しい。体がついていかない。というようなお話を患者さんとよくするんです。気温差の影響からか「自律神経の不調」を訴える患者さんも多くなってます。
この日記でも何度かお話しましたが、自律神経の不調=神経の不具合 ではありません。
そもそも自律神経とは何か?と言いますと、体の局所ごとに生命維持のために働く神経線維です。
自律神経は交感神経と副交感神経の2つでできています。どちらの神経も、体全体で働くのではなく、局所ごとに働いています。心臓の自律神経の働きと胃の自律神経の働きは別々ということです。ですので、「全身の自律神経が不調」なんてことはまず起こらないんです。
次に、自律神経は勝手には働きません。自律神経が何らかの意図をもって働くことはないんです。自律神経は電線と同じで、情報を伝える伝導路をしているだけなんです。ですので、自律神経そのものが不調なわけではなく、不調となる情報を発信している部分が体内にあるということなんですね。例えば、風邪をひいてのどに炎症が起きているとか、下痢で大腸粘膜に少し炎症があるとか、そんなちょっとした不調が自律神経を働かせすぎて体の不調の原因になっている可能性が考えられます。
ですので、自律神経の不調に対しては、神経そのものを治療するのではなく、不調の根本原因を改善する必要があると私は考えています。
少し難しい話になってしまいましたが、自律神経の症状だからといって、特別なものでもないですし、少しづつ改善できるものも多いですので、お悩みの方は一度ご相談ください。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
今日はこのあたりの最高気温は13度だそうです。暖かくしてお過ごしくださいね。
自律神経症状に「はりきゅう治療」
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保険鍼灸
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
急に寒くなりましたね。(12月初旬は全国的に平年よりも気温高だそですが)
今週は風邪での予約変更やぎっくり腰での当日予約がいくつかありました。急な気候変化に体がついていかない感覚、私もあります。
しっかり休養をとってくださいね!
さてさて、話は変わりまして、今日は保険鍼灸のお話をしてみたいと思います。
あまり表には出ない、もしくは出すべきではない話かもしれませんが・・・
はりきゅうは、6疾患に対し、医師の同意書があれば健康保険を使って治療が受けられます。
という情報はインターネットで検索していただければすぐに出てきます。
が、当院も昨年度より保険適応でのはりきゅう治療の提供を行っていますが、私が思っていたよりはるかにハードルが高いです。
その原因の1つが、保険者(健康保険を運営している組織)によって、療養費(治療費)の申請書類が違ったり必要添付書類が違うということです。患者さんがどの保険組織に加入されているか?どのような申請書類なのか?添付資料は何が必要なのか?を確認する必要があるんです。
申請書類に一カ所でも不備があれば、返戻され、療養費の支払いがされません。
当院が申請書類作成&申請&当院へ療養費が支払い、この場合、不備があり返戻されても、何回でも作成しなおし申請すればよいだけなのでいいのですが、患者さん自身で申請する必要がある場合、なかなかハードルが高いと思われます。医師の同意書もいただいたのに、健康保険が適応されない・・・最悪そういうこともあるのではないかと思われます。
なぜ、ある程度申請書類が統一されないのか。なぜ手続きがこんなにも複雑なのか。と愚痴りたくなります・・・笑
医療費の増加、不正請求の横行、そんな話も聞きますし、特に不正請求はあってはならないことだと思います。しかし、健康保険を使ってのはりきゅう治療を希望される患者さんがいて、医師の同意書もいただけている場合の手続きは、もう少し簡略化されてもいいように思うんです。条件はそろっているわけですから。
すいません、愚痴になっちゃいました。
そんなこと言ってても、今ある制度に従うしかないので、保険者の指示を仰ぎながら、申請書類は作成していきたいと思います。
で、患者さんご自身で申請書類を作成していただく必要がある場合も、お手伝いさせていただきます。そこは全面協力させていただきます。必要とされている患者さんに、保険鍼灸をお届けできるように。
もし、そういうご相談がございましたら、お声がけください。
保険鍼灸治療のご相談
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かずひら鍼灸院
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鍼灸師・鍼灸学生対象 11月10日(日)治療講習会開催します
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
先日、人生初の沖縄に行ってきました。非常に楽しかったです。
さてさて話は変わりまして・・・
11月10日(日)に今年最後の「反応点治療関西実技講習会」が開催されます。
鍼灸師・鍼灸学生を対象とした講習会で、午前中は座学にて治療理論を学び、午後からは実技講習を行います。
はりやお灸をしたらどのような反射経路で体に影響を及ぼすのか?とか、自律神経の働きってどうなってるの?とか、そのようなことが学べます。
以下、講習会詳細です。まだお申し込みは可能ですし、今年度最後の講習会ですが初めてのご参加も大歓迎です。ご興味ある鍼灸師・鍼灸学生さんはぜひご参加ください。当日は私も会場に居ます。
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鍼灸講習会 定期開催による「 学ぶ→ 実践→ さらに学ぶ 」のサイクルで知識・技術習得! 関西実技講習会
痛みはどのように出現するのか? 自律神経とは? 内臓疾患に対する鍼灸治療はどのように行えばよいのか?
鍼をすると体にどのような反射が起こるのか?など、毎回テーマを変えながら、2か月に1回、講習会を開催しています。「鍼灸治療を解剖学的・生理学的に紐解いていく」そんな講習会です。午前は講義・午後は実技の2本立てで、実技は習得レベルに合わせて指導するので、初めての方や学生さんも安心してご参加いただけます。
【2024年度 日程と各テーマ】
第6回 11月10日(日) 風邪症候群と反応点治療(呼吸器系)
<午前の部> 10:00~11:30 反応点治療の概論・各テーマ別の「講義」
<午後の部> 13:00~16:00 反応点治療の「実技」
【会場】 午前:灘区文化センター(神戸市立六甲道勤労市民センター:JR六甲道駅南接)会議室
神戸市灘区深田町4丁目1番39号(メイン六甲Aビル4・5階)
午後:ミントはり灸院 (JR六甲道駅より徒歩3分・神戸市灘区森後町3丁目1-5-201号)
【対象者】 鍼灸師・鍼灸学校の学生
【参加費】 鍼灸師 7,000円 / 学生 5,000円 (午前+午後 1回分の金額です。当日会場にてお支払い下さい)
【持ち物】 鍼灸道具(普段使っているもの)・スリッパ・筆記用具。
服装は自由、ラフな格好で結構です。
【お申し込み】 以下のURLよりお申込みをお願いいたします。
https://forms.gle/ad6NLHc9sW7S243z7
反応点治療研究会のホームページからもお申込みいただけます。
午前の講義のみ オンライン受講も可能です
申込者は、1か月限定でアーカイブ視聴も可能です。当日参加が無理な方も、録画を後でご覧頂けます。
反応点治療を知りたい方、会場での参加が難しい方、日時の都合が合わない方、
下記サイトURLよりお申し込みください。
【オンライン講習費】 鍼灸師2,000円 / 学生1,000円
【お申し込み先】 https://hannouten.peatix.com/
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正座ができないひざの症状
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
早朝は肌寒いくらいになり、ランニングをしても汗が流れなくなりました。真夏の暑い中、汗ダラダラになりながら走るのも気持ちいいですが、涼しい中で快適に走るのもイイですね!
さてさて話は変わりまして・・・
ひざの症状で通院中の患者さんのお話。
ひざが正常範囲曲がらなくて、正座ができないことが苦痛。ということでご来院されました。この訴え、よくあります。椅子よりも正座が落ち着く。でもひざが痛くて、もしくは曲がらなくて正座ができない。こういう状態ですね。
ひざの症状を抱える患者さんにとって、正座はなかなかハードルが高いです。正座は、まずはひざ関節が正常範囲曲げられることが大前提です。その上で、上半身の体重がひざにかかっても痛まない状態でなければできません。「正座の姿勢はとれるけど、体重がかかると痛む」と言う状態では正座はなかなか難しいんです。
ひざが曲げられない原因は色々ありますが、関節(骨)に異常がある場合と、太ももの筋肉に原因がある場合、もしくはその両方、この3パターンが考えられます。ひざ関節の変形がかなり進行している場合は、正座をできるようになることは不可能な場合も有ります。
ただ、その場合でも、太ももの筋肉の状態を改善すると、曲げ伸ばしが改善したり、傷み具合が軽減することはよくあります。
先ほどの患者さんは、まだひざが正常範囲は曲げられませんが、少し曲げられる範囲が拡がってきました。それに伴い、体重はかけられないけど正座姿勢がとれるようになりました。
私が治療対象としているのは、関節ではなく太ももの筋肉です。
こんな風に、筋肉を改善していくことで少しづつひざの症状が改善していく場合もあります。
長引いているひざの痛み、薬のみで様子をみているひざの症状、そのようなことでお困りでしたら、ぜひはりきゅう治療をお試しください。
ひざの症状に「はりきゅう治療」
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灘のけんか祭り
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
最近、キンモクセイが香るようになりました。この香りが大好きです!
さてさて、今年も私の地元の祭りである「灘のけんか祭り」が盛大に行われました。
(10/15・16と休診をいただきました。ご迷惑をおかけいたしました)
やっぱり屋台は豪華絢爛、そしておなかに響いてくる太鼓の音と練子の熱気は圧巻の迫力でした。
恭子先生が撮った写真。自分の後ろ姿ってあまり見ないから気にはしていないけど・・・足短っ!笑
この祭りをもって、自治会のお役もほぼ終わりました。任期中は忙しかったような面倒くさかったような楽しかったような充実していたような・・・ただ、この役をしていなかったら仲良くなれなかったであろう人や体験できなかったであろう出来事に出会えたことに感謝しています。ということで、何だかんだ言いながら一言で言うと「楽しかった」に尽きるんでしょうね。
祭りが終わり、今年も残り2か月強。祭りの余韻に浸りながら、1日1日を大事に過ごしていきたいと思います。
坐骨神経痛には「はりきゅう治療」
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昨夜の勉強会で
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
ここ姫路は数日の間は雨の予報。院のタオル類が乾きにくいとか、外出時に靴が濡れるとか、雨ってそんな憂鬱に思うことも多いですが、そんなことより、そんなことより!!雨の後は魚が釣れやすいそうで、そちらの楽しみの方が大きい!←前回の釣りは1匹も釣れずだったので 笑
さてさて、話は変わりまして・・・
昨夜は、毎月定例の勉強会に参加していました。症例検討は「腎機能と鍼灸治療」がテーマでした。腎機能はクレアチニン数値で判断される場合も多いのですが、継続して鍼灸治療を行いながら、クレアチニン数値を追った症例報告を聞かせていただきました。
腎機能は一旦悪化すると、なかなか改善はしないと言われていますが、昨日の報告では、クレアチニン数値はけっこう上下することが記されていました。(病院の検査でそのような結果がでていました)と、同時に、報告された先生もおっしゃっていましたが、データ不足により、クレアチニン数値の改善が、果たして鍼灸によるものなのか否かの判断がし難いという結果でした。(しかし、継続しての鍼灸治療を行った結果、腎機能はやや改善していた)
腎機能に限らず、鍼灸の効果を判定することがいかに難しいかをあらためて感じる報告でした。そして、エビデンス(科学的根拠)を証明するには、非常に時間がかかる。でも、それに取り組むことで、よりよい情報や治療を患者さんに提供できるようになる。
昨日は非常に貴重な報告が聞けた夜でした。
では今日はこのあたりで失礼します。
外は雨、おでかけの際は足元おきをつけくださいね。
三叉神経痛には「はりきゅう治療」
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自律神経は勝手には働かない
こんにちは。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
院で使う洗濯洗剤が無くなりそうだったので数日前に買ったんです。で、今日使おうとしたら、思いっきり柔軟剤でした・・・洗剤、漂白剤、柔軟剤・・・どれも似たようなパッケージなので間違える・・・←私だけでしょうか??
さてさて話は変わりまして・・・
昨日は鍼灸専門学校での外部講師活動の日でした。いつもは、学生さんの実技練習のフォローをしているのですが、昨日は、鍼灸の治療理論を講義しました。この日のために、パワーポイント資料を編集し、話す内容を考え予行演習を行い、よし本番!だったのですが、教壇から学生さんの表情を見てると、「???」が頭の上に浮かんでそうな雰囲気・・・私の心が折れそうになりましたが、講義後に素晴らしい質問をしてくれる学生さんも居て一安心。
その講義の中で「自律神経」についても少しお話をしました。
自律神経と聞くと、なんだか特殊な神経のイメージを抱く方もいらっしゃるかもしれません。自律神経の不調とか自律神経失調症という言葉があるからかもしれませんね。
しかし、自律神経も感覚神経や運動神経と同じ構造で、なんら特殊なものではありません。自律神経失調症も自律神経が勝手に失調するわけではありません。
少々専門的お話になりますが、神経が働くためには「脱分極」という現象が起きる必要があります。脱分極とは、細胞内外のプラスとマイナスがひっくり返ることです。で、プラスとマイナスがひっくり返る現象は勝手に起こるのかと言うとそうではありません。必ず「きっかけ」が必要なんですね。何らかの刺激が必要なんです。
話を戻しまして、自律神経失調症の場合、自律神経が勝手に失調したり不調を起こしたりするかと言うと、そんなことはあり得ません。自律神経が不調の情報を伝達するためには、先ほどお話したように何らかのきっかけが体内にあるはずなんです。逆に言えば、その体内にある「きっかけ」(不調の根本原因)を予測したり探したりして、そこを治療して改善すれば、自律神経失調症も徐々に改善できる可能性が高いんです。
じゃぁ、その体内にあるきっかけって何なのか?というお話ですが、これは多種多様だと考えられます。ウィルス感染による鼻やのどの炎症、胃粘膜の炎症、内耳のむくみや炎症、慢性の副鼻腔炎、花粉症などなど・・・意外かもしれませんが、一見症状とは関係ないように思えること(部分)が、不調のきっかけとなっていることはよくあります。
そのきっかけを鍼灸を用いて治療・予防していく。これが私達鍼灸師の役割のひとつです。
な~んて、昨日は学生さんに、ちょっと先輩面して講義してきました・・・でも、講義直前、ズボンのチャックが全開でした。これはもしかして、いや間違いない、自宅を出たときから全開だった・・・講義前に気づいてよかった!!
それでは今日はこのあたりで失礼します。
「自律神経の不調」に「はりきゅう治療」
根本原因を治療。
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秋季例大祭に伴う休診のご案内
いつもかずひら鍼灸院をご利用くださりありがとうございます。
秋季例大祭に伴い下記日時を臨時休診させていただきます。ご迷惑をおかけいたします。申し訳ございません。
臨時休診日:令和6年10月15日(火)・16日(水)
ご理解・ご協力の程お願いいたします。
かずひら鍼灸院 院長 吉田和平
公開日: