かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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「 かずひら日記 」 一覧

不安や希望

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

今朝、兄の子供(小学生)が私のパソコンをのぞき込んで「あっ、おれこの人知ってる。確かお笑い芸人やったかな」と言ってきました。画面にはたまたま石丸伸二さん(前安芸高田市長)が表示されていました・・・残念!お笑い芸人ではなかった 笑

さてさて、話は変わりまして。

先日水曜日の夕方、娘と一緒に近所の図書館へ行きました。

館内は涼しいし、静かだし、本はいっぱいあるし、素敵な場所。

娘は借りていた本を返し、新たに借りる本を選び、その間、私は本を読んでいました。

その時に読んだ本が、題名は忘れてしまったけど、緩和ケア病棟に勤務するお医者さんが甲状腺がんになった、という実話の本。

こういう内容の本を「面白い」と表現することが正解なのか否か、迷うところですが、治療家である私にとっては、非常に興味深く、なるほどなぁと共感する内容でした。

時間の都合で全部は読めなかったのですが、「日頃医師として働いていても、いざ自分がガンとわかると、不安が押し寄せること。患者さんは医師が考えている以上に不安を抱えていること」というようなことが書かれていて、印象的でした。

私は、普段の臨床では、患者さんとお話することも多く、できるだけコミュニケーションをとるようにはしているつもりでしたが、それで本当に患者さんの不安やお困りごと、希望を聞き出せているのか?本を読みながら、そんな疑問が浮かびました。

因みに、鍼灸院には、今すぐ何とかしないと命の危険性がある、という患者さんは来られません。(過去に1回だけそういうこともありましたが、その時は病院へ行っていただきました)でも、肩こりや腰痛の方も来られるし、めまいや不眠の方も来られるし、末期がんの方も来られるし、うつ病やパニック障害の方も来られるし、ということで、当然ですが、患者さんが抱えられている不安や希望も人それぞれです。

治療の最後に、私は今日行った治療についてとか、今の症状の状態などを患者さんにお話するのですが、その最後に「今何か不安とか疑問はないですか?」と何名かの患者さんにたずねてみました。「特にありません」という患者さんもいらっしゃいましたし、実はこういうことに困っているというお話をされた患者さんもいらっしゃいました。やっぱり、ストレートにおたずねする必要性も感じました。

はりきゅうって、まだまだ一般的な治療ではないと思いますし、はり治療は初めて受けますという方も多いと思います。できるだけ不安を減らして治療を受けていただきたいので、気になることは何でもお話してください。それが、はり治療と関係ないことでも結構ですし、ご自身のことではなくご家族の体調のことでも結構ですので。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

今日も猛暑、お気を付けください。

 

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血流改善は副交感神経の働きか?

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

猛暑が続いていますが、こういう時期に、冷凍庫にチョコ系・バニラ系・果物系の3種類のアイスクリームが揃っていると、何とも言えない幸せな気分になります!とか言いながら、結局私はチョコ系しか食べない・・・

さてさて、話は変わりまして。

今日は「血流改善」というお話をしてみたいと思います。

よく「リラックスして、副交感神経を優位にして血流改善」なんて言葉を見るのですが・・・

実は、血管が拡がる(血流改善)時の副交感神経の働きは未だによくわかっていないんです。

リラックス→副交感神経優位→血流改善、というのは、現時点では間違いです。

血管は一部分を除いて「交感神経」が支配しています。血管が拡がるのも縮むのも交感神経が作用しているんです。

はりやお灸をした時も、気持ちいい→リラックス→副交感神経が優位→血流改善、という仕組みではありません。

はりやお灸の刺激→感覚神経を通って脊髄→交感神経を通って血管→血管が拡がる→血流改善、という流れなんです。

因みに、血管が拡がるというと、直径が大きくなることで血流が改善するというイメージが強いかと思いますが、血管は網目状になっていますので、血管が拡がると、その網目も拡がります(これもイメージ像のお話ですが)すると、血管透過性といって、炎症物質や発痛物質、老廃物が流されやすくなるんですね。なので、はりやお灸をすると、炎症が早く治まったり、痛みが改善したりするんです。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

今日も暑い暑い熱い・・・

 

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アロディニア

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

今朝、海沿いをランニング中に患者さんとお会いしました。キスが釣れるそうです。私は専らガシラ釣りにハマっていますが、キス釣りも面白そうですね!

さてさて、話は変わりまして。

今日は「アロディニア」というお話をしてみたいと思います。

アロディニアとは、通常なら痛みにはならないような刺激で、痛みを感じてしまう状態のことを指します。因みに、通常でもある程度痛みを感じる刺激を、より強い痛みと感じることは痛覚過敏といい、アロディニアとは別物と考えられています。

アロディニアの代表的なものとして、帯状疱疹後の痛みや片頭痛、三叉神経痛などが考えられています。

「考えられています」という表現を使ったのは、実はアロディニアに関しては不明な点もまだまだ多く、なぜ起こるのかは完全に解明はされていないからです。

三叉神経痛で考えてみると、歯磨きや会話、食事など、通常では痛みが起こらない刺激で、電気が走るような発作性の痛みがあらわれますので、アロディニアの状態と一致するわけなんですね。

三叉神経痛に対しては、鍼灸治療で改善できるケースも多いと思います。アロディニアの原因となる神経障害部分が鍼灸により改善される可能性。鍼灸により痛みを感じとるセンサーが反応しにくくなる可能性。鍼灸により顔の筋肉の状態が改善されるため痛みがあらわれにくくなる可能性。など、色々と改善要素は考えられますが、あくまで可能性の段階です。

それでも、三叉神経痛は鍼灸で改善できる場合が多い(私の経験では大半が改善、日常生活に支障がない程度まで回復されています)

全ての三叉神経痛の原因が「アロディニア」にあるかと言うとそうではないかもしれませんが、そういう場合もあるということを知っていただければと思います。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

まだ9時すぎなのに、おなかが減ってきました・・・まぁ、元気な証ということで。

 

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首肩コリの治療で重要なこと

こんばんは。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

子供たちは、本日終業式。娘(小2)も通知表を持って帰ってきました。今期は欠席無ということで、健康に過ごせたことに感謝です!!

さてさて、今日は「首肩コリ」のお話をしてみようと思います。

首肩コリは、なかなか厄介です。

何が厄介なのか?

レントゲンや血液検査などでは異常がみられないことです。

それゆえ、これといった治療法が実はないんです。

鍼灸院には首肩コリの患者さんはたくさん来院されます。

首や肩、背中の筋肉に鍼をしたりお灸をしたりして、筋肉を緩める治療を行います。

が、ここでひとつ重要なのが「なんで、首肩の筋肉が硬くなるのか?」という根本原因を考えることなんです。

枕が合っていない、とか、ストレートネックが・・・とか、スマホの見過ぎなどなど、色々思い当たることがあるかもしれませんが、私が着目するのは「内臓不調からの反射による筋緊張」です。

例えば、鼻炎や副鼻腔炎の方で首肩コリを訴える方は多いです。これは、鼻粘膜に炎症が起こっていて、その反射により首肩の筋肉が硬くなった結果と考えられます。これと同じように、眼精疲労による反射でも首肩の筋肉は硬くなる可能性があります。

こういった根本原因に対する治療も行いつつ、コっている筋肉を緩める。これが最適な治療なんじゃないかと思っています。

首肩コリは、完治がなかなか難しい症状です。(まず、どうなれば完治なのか?という完治の定義が曖昧なのと、一旦改善してもまた悪化することも多い症状だからです)ですので、完治を目指すというより、ひどい症状がでないように「管理していく」ことが大事かと思います。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

熱帯夜になりそうな予感、涼しくしてお過ごしくださいね。

 

 

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はりきゅうで痛みが改善される理由

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

いよいよ姫路も梅雨明けでしょうか?今年の夏は、「暑くても食べる」を意識して過ごそうと思ってます。

さてさて、今日は「はり治療をしたら、なぜ痛みが改善するのか」というお話をしてみたいと思います。

この理由は1つではなく、いくつか考えられますが、代表的なものを3つご紹介いたします。

①はり刺激による血管拡張

はりをすると血流がよくなる。といわれていますが、言い方をかえると、はり刺激によって、血管が拡がっている、ということなんですね。血管が拡がると何が起こるのか?血流がよくなり、炎症を起こす物質や痛みを起こす物質が流される。それにより、炎症が治まったり痛みが改善したりするんです。

②痛みを抑えるメカニズムが活性化される

筋肉(筋膜)には、痛みを感じとるセンサーが無数についています。なので、本来、筋肉が動く度、痛みを感じるはずなんですね。でも、体を痛めていない時に、例えば、起き上がる度毎回腰に激痛が走るかと言えばそんなことはないはずです。買い物袋を持った瞬間腕に激痛が走るかと言えばそんなこともないはずです。でも、筋肉は確実に動いているので、本来なら痛みを感じるはずなんです。これには、痛みを抑えるメカニズムが働いています。先ほどお話した通り、筋肉が動く度、痛みの情報が脳には伝わっているんですが、いちいち痛みを感じていたらたまったもんじゃない、動けないじゃないか!ということで、脳から脊髄内を下降するように、「痛みを抑える指令」が働くんです。それにより、腕や脚を動かしても痛みを感じないようにできているんです。これを「下行性抑制系」と言います。最近だと下行性調整系とも言われています。野球をしていて、デッドボールにより足を打撲した。でもその時はあまり痛みを感じることもなく、試合に最後まで出場した。でも、帰宅して一息ついたら、やっぱり痛くて歩きにくかった。な~んて、このような経験はありませんか?あれは、下行性調整系が働いた結果だと考えられるんですね。「アドレナリンが出てたから痛みを感じなかった」というやつです。因みに、下行性調整系にはノルアドレナリンが関わっています。はりきゅう治療は、この下行性調整系を活性化させることで、痛みの軽減・解消を行っていると考えられます。

③筋肉を緩める

筋肉にはりをすると、筋肉の張り具合を感知している「腱紡錘(けんぼうすい)」という装置が反応します。腱紡錘が反応することで、その筋肉は緩みます。筋肉が緩むと、その筋肉が動いたときに痛みを感じにくくあります。逆に筋肉が緊張していると、動いたときにその筋肉(筋膜)についている痛みを感じとるセンサーが反応してしまい、痛みがでます。筋肉を緩めることで、動き出しの痛みを改善したり、長時間の活動でも痛みが出にくい体を作ることができるんですね。

はりきゅう治療で痛みが改善できる理由は、上記のようなものが考えられます。

こう考えると、はりきゅうは、神秘的なものでもなく、理由はよくわからないけどとにかく痛みは改善されるねん・・・というような曖昧なものでもなく、生理学的に痛みを抑える仕組みがあるものなんです。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

今日は暑くなりそうですね。水分補給お忘れなく。

 

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気象病・天気痛は自律神経の乱れではない

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

三叉神経痛と鍼灸治療の相性は比較的良いと私は思っているのですが、先日、同症状で通院中だった患者さんも、無事、痛みも改善し、服薬も極めて少ない量となりました。以前はあまりの痛みで外食に行くのも控えていたそうなんですが、今はそれも楽しめるようになったとのこと。三叉神経痛のひどい痛みでお困りの方や、手術を検討されている方(したくないけど、しないと仕方がないかと思案されている方)は、一定期間はりきゅう治療を試していられるのも一つの手段かと思います。

さてさて、話は変わりまして。

本日は、気象病(天気痛)のお話をしてみたいと思います。

雨が降る前になると、頭痛やふらつき(めまい感)、体のだるさなどの症状が現われる。最近ではこういった症状を天気痛や気象病と呼ぶようです。(特にこれといった原因が見当たらないものをそう呼びます)

時々、気象病=自律神経の乱れ というような記事をみかけます。そうか、自分は自律神経が乱れている、交感神経が働きすぎているから、気象病が起こるのか・・・と納得してしまいそうになるのもわかるのですが、気象病=自律神経の乱れ は間違いです。

そもそも、天気が悪くなる前というのは、気圧が下がっている時とも言えます。人間は、気圧変化を耳の中にある三半規管で感知しています。三半規管からは前庭神経(ぜんていしんけい)がでていて、これが気圧変化の情報を脳に伝えているんです。(前庭神経は、気圧変化の他にも体のバランス感覚も脳に伝えています)

前庭神経は、内耳神経の一部です。内耳神経は、脳神経の8番目の神経なんですね。ということで、自律神経ではありません。

確かに、気圧変化の情報が前庭神経を通って脳に伝えらえた後、自律神経を介して、血管が拡がったり縮んだり、心拍数が増えたり減ったりなどの反射は自律神経が関与しています。しかし、自律神経はあくまで情報を伝達しているだけですので、乱れているわけではありません。

どちらかというと、三半規管に不調があるため、気圧変化の情報が正しく脳に伝わっておらず、その結果、自律神経に間違った情報が伝わり、様々な体の不調が現われる。私はこう考えています。

ですので、気象病や天気痛に対してのはりきゅう治療は、現れている症状に対する治療と、根本原因の解消として三半規管の治療をすることが重要だと考えています。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

今日は1日雨になりそうな予感。

 

 

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熱中症対策

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨日は、あまりの暑さに、コンビニでアイスコーヒーを買いました。(普段は暑くてもホットコーヒー派です)ドリップマシーンにカップを置いて、いざスイッチオン!はい・・・思いっきりホットボタンを押しました・・・意外と美味しく飲めました。

さてさて、話は変わりまして。

今日は、熱中症対策のお話をしてみたいと思います。

熱中症予防のために水分補給が大事なことは、もう皆さんご存知だと思います。ただ、「冷たいものを飲むか、常温のものを飲むか」これに関しては、好みや体調にもよって迷うところなんじゃないかと思います。

熱中症を予防するためには、深部温を下げるという考え方も重要です。

気温が高くなると、自律神経の働きにより、汗を出したり、皮膚血管を拡張させたりして、放熱が行われます。それにより深部温は高くならずに済むのですが、状況によっては、この自律神経の働きが追い付かず、深部温が高くなってしまい、熱中症になるという場合もあります。

ですので、できるだけ深部温を上げないような取組も重要なわけなんですね。

その1つが「冷たい飲み物を飲む」ということなんです。

特に、炎天下でのお仕事や、スポーツ時には重要です。

5℃以下の飲み物を飲むと、深部温が上がりにくいという研究結果があります。

ただし、5℃以下のような冷たい飲み物は、のど越しもよいため、すぐに満足感が得られ、その結果、水分摂取量が少なくなってしまう可能性も示唆されています。ですので、一口二口飲むような小休憩の時は、深部温上昇を防ぐ目的で5℃以下のような冷たい飲み物を飲む。お昼ご飯時のような、ある程度時間をとって休憩できる時は、常温、もしくは少し冷えた程度の飲み物を飲む、そして、水分摂取量を増やす。というような使い分けが最適なんじゃないかと考えられます。

私は、地元の少年サッカーチームでコーチをしていますが、最近は、水筒を2つ持ってくる子もいます。2つの水筒のうち、1つは、氷入りの冷えたもの、もう1つは冷蔵庫で冷やしたもの、というような感じで、2つの水筒の中身の温度を変えて、上記のように飲み分けをするのも熱中症予防には役立つんじゃないかと思います。

冷たいものを飲むとおなかの調子が悪くなる・・・という場合もあるかと思います。もちろん、エアコンで室内温度が管理されているような環境であれば、そんなに冷たいものを飲む必要はありませんが、外出された際や、運動時には、冷えた飲み物を飲むのも熱中症対策の1つになります。

臨機応変、使い分けてみてください。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

 

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7/21(日)鍼灸講習会

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

先日、土曜日の夜に息子と釣りに行ったんです。なかなか釣れなかったんですけど、息子が1匹釣りました。で、それが相当面白かったようで、昨夜も30分ほどだけの釣りについてきました。昨夜は、私が4匹、息子は0匹。父親の底力を見たかっ!笑 

さてさて、話は変わりまして。

本日はお知らせが1点。

7/21(日)に、私が所属しております「一社)反応点治療研究会」主催の「関西実技講習会」が開催されます。

対象者は、鍼灸師・鍼灸学生です。

10時~11時30分(基礎理論の復習を含む講義)

13時~16時(取得レベルごとに分かれての実技講習)

と、講義・実技の2本立てとなっています。

自律神経反射について深く学べるので、はりやお灸がどのよな神経回路により体に影響を与えるのか?を理解することができるかと思います。

私も当日はスタッフとして会場に居ますので、ぜひ一緒に勉強しましょう。

詳細は、一社)反応点治療研究会ホームページをご覧ください。

2024年度講習会(関西)第4回7月21日のお知らせ | 反応点治療研究会公式サイト (hannoten.com)

 

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え?全部当てはまってる

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

久しぶりに日記を書いているんですが・・・実は、先週土曜日の夜から体調を崩しておりました。

数年前にも経験した症状なんですが、のどの口内炎?潰瘍?のようなものが複数できて、それによる発熱と、痛みで、まぁ動けず・・・発熱は、土曜日の夜中に40℃近くまでなり、そこがピークで徐々に下がって、月曜日には平熱になっていたんですが、のどの痛みが激しくて、水を飲むにも一苦労。固形物が全く食べられない状態でした。もう「自然にダイエット状態」ですよ!1日に500gずつ体重が減っていきました・・・まだ、食欲が元通りにはなっていないのですが、今朝は久しぶりにランニング。もう大丈夫かなと思います。疲れは溜めてはいけませんね!

そうそう、話は変わりますが、先日「老害」とインターネットで検索してまして。←なんでそんなキーワードで検索してんねん!

いや、場合によっては、老害だと言って無視したり排除するのもひとつの手段かとは思うのですが、でも温故知新なんて言葉もあるし、年配者やベテラン者のご意見に耳を傾けるのも必要かと思うわけです。というわけで、老害老害と言う前に、老害の定義を知ろうと。

で、結局「昔話・過去の自慢話が多い」「相手の状況を考えず時間拘束をする」「プライドが高い」・・・・これが老害の1部だそう。

え・・・えぇ~!!!

これ、私、全部当てはまってる 笑

いや、笑いごとじゃない・・・

やばっ、思ったことをすぐに口にするのはやめておこうっと。

と自省した昨夜でした。

それでは今日も1日お元気で。

 

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ストレスとめまい

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

梅雨のジメジメで、何だか体も重い感じがしていたんですが、今朝のランニングはめっちゃくちゃ体が軽くて、快適に走れました。こういう日はホント気持ちがいいもんですね!

さてさて、本日は「ストレスとめまい」についてお話してみようと思います。

当院はめまいで来院されている方が多い(と思います)。

そして、大半の方は「原因がよくわからない」です。発症当初に病院で検査も受けたけど、血液検査でもMRIでも特に悪いところは見つからなかったため、良性めまいと判断された方々です。

原因がよくわからないとなると、「う~ん、ストレスが原因か!?」となっちゃいがちですが、そうなると、じゃぁ、どうやってストレスを軽減するのか?そもそも何がストレスの原因なのか?それがわかったとしても回避する方法はあるのか?など、次から次に疑問が浮かんできます。

ストレスをゼロにする方法なんてないです(たぶん)

その昔、知人の方から聞いたお話ですが、仕事が忙しく、胃潰瘍を繰り返していたと。そして、医師から「ちょっと仕事を休んだらどうか」と言われ、思い切って数か月仕事を休んで、趣味に興じたりしながらのんびり過ごしたんだそうです。そしたら・・・過去最大級の胃潰瘍になったそうです。この方にとっては、多忙な仕事よりも休暇がストレスになったのか!?

話を戻しまして・・・

私は「ストレスの影響ですね」と患者さんに言うのが嫌いです。理由は上記で書きましたがストレス自体、人それぞれでつかみどころのないものだからです。ストレスが原因と言った瞬間、私が提供できる治療は無くなります。(と考えています)

話を戻しまして・・・

めまいはなかなか原因追及が難しい症状です。特に、良性めまいとなると、原因はほぼわかりません。なので、「ストレスが原因」だと言われやすいのかもしれません。

ひとつ興味深い研究がありました。

ラットにストレスを与えた後、箱に入れます。その箱は、明るい場所と暗い場所、高い場所、低い場所にわかれています。するとストレス後のラットは、明るい場所には行かず、暗い場所の壁際に行くのだそうです。高い場所には行かずに低い場所に行くそうです。これにより「ストレス状態」と判断できるそうです。

この実験にはもうひとつ目的があります。

内耳破壊をしたモデル動物では、首の傾斜や体軸の曲がりが見られるそうです。人間も同じですが、内耳は体のバランス感覚をつかさどってる機関だからです。上記の実験で、ストレス後のラットに、こうした首の傾斜や体の傾きが見られるか否か。要はストレスによりめまいが起こるか否かを観察したわけなんですね。

その結果・・・めまいは見られなかった。

ラットに与えたストレスが強すぎたため、行動抑制がかかりすぎた結果、めまい症状が観察できなかった可能性がある。と記載はされていますが、この実験では「ストレスが原因でめまいが起こる」とは証明できなかったわけですね。

症状の発症にストレスが関わっている可能性はあるんじゃないかと私も思います。が、あくまでもきっかけだと考えています。それよりも大前提として何らかの慢性的な不調があるということです。良性めまいの場合なら、三半規管のむくみや炎症があり、そこにストレスというきっかけが加わった。そういうことなんだろうと考えています。なので、その治療はと言うと、ストレス軽減も大事かもしれませんが、それ以上に三半規管の状態を改善させることです。

ストレスが原因。ということを一旦横に置き、生理学的に症状を考えてみることで症状改善の糸口が見えてくることもあるんじゃないかなぁと思います。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

 

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