かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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「 かずひら日記 」 一覧

開院18年目になりました

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」吉田和平です。

最近、小学1年生の娘が「お父さんはどんな〇〇が好き?」という質問をよくしてきます。例えば「そんな食べ物が好き?」とか「どんな色が好き?」などです。で、先日「どんな女の人が好き?」って聞いてきたんですよ。え??って、しばらく戸惑っていると「お母さんって言わないとアカンで」って娘に突っ込まれました・・・どこでそんなこと覚えてくるねん!!

話は変わりまして。

昨日7月7日で開院17年が経ちまして、18年目に入りました。

皆様、これまでありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。

これからも、小さな変化と小さな努力を積み重ねて参りたいと思っています。

当院の制服の胸部分に「半径1mの幸せプロジェクト」という言葉が入っています。私達が関わることができる身近な方を元気にしていく。というのがこの言葉を作った当初の想いでした。今は、この日記や、インスタグラムやSNSを通じて、私達のことを知ってくださった方も、もう身近な方だと思っています。その方々にも、体の仕組みや症状についての情報をお届けし、ちょっとでも元気になって頂けたら嬉しいなと、そんな想いで情報発信を続けています。

←インスタグラムで毎日1分動画アップ中。

それでは、今日も1日お元気で。

 

「原因不明のめまい」に「はりきゅう治療」

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公開日:

通販サイトできました

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

1年の分が終わったんですね。いや~、早い、早すぎる・・・もうすぐ梅雨が明けて、そしたら暑い夏になって、お盆がきて、お盆が過ぎたら秋祭りになって、それが終わったらもう年末、今年が終わる。←この地域(播州地域)あるあるですね。

さてさて、話は変わりまして・・・

当院の通販サイトができました。

こちらのQRコードからアクセスしていただけます。

私の治療でも使用している「ローラーはり」をご紹介しています。

ローラーはりは、皮膚をさするための道具です。皮膚をさすると何が良いのか?皮膚には自律神経の1つである「交感神経」が分布しています。交感神経は、皮膚と内臓をつないでいたり、別の神経を介して筋肉とつながっています。ですので、皮膚をさすることで、内臓の働きを改善したり、筋肉を緩めたりすることができると考えられます。

で、ローラーはりおは、刺すはりので、自宅まどで、ご自身で行っていただけるんですね。

例えば・・・・あぁ、今日は頭が重くて頭痛もあるなぁ、薬を飲もうかな。というような場合に、薬を飲む前に、ローラーはりで頭をコロコロさする。それにより、頭を覆っている筋肉が少し緩んで、頭痛がちょっと軽くなる。そんな使い方もできます。

また、慢性的な鼻炎やめまいがある方は、鼻や耳周辺をコロコロすることで、毎日セルフケアができる。

色々な使い方ができるんです。副作用なく使用できるのも利点ですね。欠点としては、ローラーをするための時間(5分程度)確保が必要なことと、ローラーをしていると手が疲れる。欠点はこれくらいですね。

すでに使っていただいている患者さんもいらっしゃって、「冷え性予防になってます」とか「あまり薬を飲みたくないので助かってます」などの感想をいただいています。

生理学的にも理にかなったもので、いいものだなぁと思っているのですが、が、が、、、

正直「認知度が低すぎる」と感じています。

美容(美顔)ローラーの方がはるかに有名じゃないか!!と思います。

と、いうわけで、ちょっとでも多くの方にローラーはりっていうものがあるということを知っていただきたい。と思い、この度、通販サイトを作ってみました。

因みに、ローラーはりって、色々なメーカーさんが作っていて、色々な種類があるんです。インターネットで安く購入できるものもあります。ただ、ローラーはりをどんな風に使えばいいのか、どの部分をどれくらいの時間やればいいのかなど、買ってから困るという場合も多いと思います。私は、せっかく買っていただいたローラーはりは、使い倒していただいて、元気健康美容のお役に立ててほしいと思いますので、当院でお買い上げいただいた場合、使い方などに関してはSNSで全部お答えいたします。

ご興味ございましたら、通販サイトご覧ください。

公開日:

脚やお尻のしびれや痛み

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

ちょっとしたお知らせなんですが、当院の決済端末サービスを変更しました。これにより、クレジットカードの他、交通系ICカード、QRなど、色々な決済をご利用いただけるようになりました。と、同時に、ご利用明細の紙発行が廃止となります。必要な方はメールで送信できますので、お声がけください。

さてさて、話は変わりまして・・・

7月に行う勉強会で、腰部脊柱管狭窄症について症例紹介を行います。腰部脊柱管狭窄症と診断された患者さんに対し、どのような考え方でどのような治療をし、どのような結果になったか。を鍼灸師・鍼灸学生さんの前でお話します。

昨日は午後からその資料を作っていました。

腰部脊柱管狭窄症の代表的な症状の1つが「間歇性跛行」です。(かんけつせいはこうって読みます)

歩き始めたら脚やお尻にしびれや痛みがでていて、立ち止まってちょっと休んだらまた歩けるようになる。こんな症状です。20mくらいで痛みやしびれが出てくる方もいれば、200mくらいは連続で歩ける方もいますが、共通しているのは、とにかく連続して動くと痛む、そして少し休むとまた動けるようになるということなんですね。

この原因ですが、「動脈硬化により、脚に十分な血液が送れなくなること」や「腰での神経や血管の圧迫」が一般的には言われています。

でも、腰部脊柱管狭窄症は、鍼灸治療でしびれや痛みが軽減したり解消したりする場合も多いんです。鍼灸で動脈硬化を改善することは恐らくできませんし、神経や血管の圧迫をなくすこともできません。

じゃあ、なぜしびれや痛みが改善するのか?

生理学の話になって申し訳ないんですが・・・

そもそも脚のしびれや痛みを私達はどうやって認識しているのか?それは、筋肉についているポリモーダル受容器という、色々な刺激に反応するセンサーが働くことで認識しています。歩く=筋肉が動く→ポリモーダル受容器が反応する→痛み・しびれ という流れです。

で、通常は歩いただけでは脚に痛みもしびれもない。でも、脚の筋肉が硬くなっていたら、硬くなっている筋繊維とそうでない筋繊維が混ざっていたら、筋膜がよじれるような形になっていたとしたら、まぁ、このあたりは予想の範囲ですけど、何かしらの異常が筋肉にあれば、歩くという刺激により脚の筋肉にあるポリモーダル受容器が反応すること考えられます。

鍼灸治療で、脚やお尻の筋肉を緩めることで、歩行時にこのポリモーダル受容器が反応しない状態を作れば、痛みやしびれが改善する。ということなんだろうと私は考えています。

歩くことを例にあげましたが、例えば「立ちっぱなし」の時も同じ理由で痛みやしびれが出ると考えられます。

間歇性跛行は、日常生活に大きな影響がでる症状ですので、早めの治療をおすすめいたします。

 

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公開日:

7月9日(日)鍼灸師・鍼灸学生の方々対象 勉強会を開催いたします。

おはようございます。

めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

先日、娘と「姫路ゆかた祭り」へ行ってきました。

いや、私、全く行く予定にもしてなかったんですけど、娘の「なんで行けへんの??」という攻めに屈しました。そして、恭子先生はまさかのPTAの集まりがあるとかで不在・・・というわけで、2人で行ってきたんですけど、会場はすっごい人でした。歩きずらいくらいの人の数。まぁ、祭りなんでそれも含め楽しい雰囲気でしたね。ジュースとかき氷とフライドポテトを食べて帰りました。娘は何歳までお父さんと遊んでくれることやら。

さてさて、話は変わりまして。

今日は鍼灸師・鍼灸学生の方々へのご案内がひとつ。

7月9日(日)10時から、鍼灸の勉強会を開催いたします。

今回は、坐骨神経痛・脊柱管狭窄症についてです。神経の構造から、なぜ痛みが発症するのか、そして、鍼灸でどのように対処するのか、そのような内容になるかと思います。午前講義・午後実技の2本立てでの開催ですが、午前講義はオンライン参加も可能です。

以下、詳細ですので、ご興味ある方はぜひご参加ください。

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鍼灸講習会 定期開催による「 学ぶ→ 実践→ さらに学ぶ 」のサイクルで知識・技術習得!

反応点治療研究会関西実技講習会

痛みはどのように出現するのか? 自律神経とは? 内臓疾患に対する鍼灸治療はどのように行えばよいのか?鍼をすると体にどのような反射が起こるのか?など、毎回テーマを変えながら、2か月に1回、講習会を開催しています。「鍼灸治療を解剖学的・生理学的に紐解いていく」そんな講習会です。午前は講義・午後は実技の2本立てで、実技は習得レベルに合わせて指導するので、初めての方や学生さんも安心してご参加いただけます。

 

【2023年度 今後日程と各テーマ】

第4回  7月 9日(日) 坐骨神経痛や脊柱管狭窄症に対する反応点治療

第5回  9月10日(日) 首肩コリや肩関節痛に対する反応点治療

第6回 11月12日(日) 気象病や不定愁訴に対する反応点治療

 

<午前の部> 10:00~11:30 反応点治療の概論・各テーマ別の「講義」

<午後の部> 13:00~16:00 反応点治療の「実技」

 

【会場】 午前:灘区文化センター(神戸市立六甲道勤労市民センター:JR六甲道駅南接)会議室

        神戸市灘区深田町4丁目1番39号(メイン六甲Aビル4・5階)

    午後:ミントはり灸院 (JR六甲道駅より徒歩3分・神戸市灘区森後町3丁目1-5-201号)

            ※午前と午後の会場が異なります。お間違えないようお気を付けください。

 

【対象者】 鍼灸師・鍼灸学校の学生

 

【参加費】 鍼灸師 7,000円 / 学生 5,000円 (午前+午後 1回分の金額です。当日会場にてお支払い下さい)

【持ち物】 鍼灸道具(普段使っているもの)・スリッパ・筆記用具。

     服装は自由、ラフな格好で結構です。

【お申し込み】 右のQRコードか、以下のURLよりお申込みをお願いいたします。

        https://forms.gle/ad6NLHc9sW7S243z7

        反応点治療研究会のホームページからもお申込みいただけます。

 

午前の講義のみ オンライン受講も可能です

申込者は、1か月限定でアーカイブ視聴も可能です。当日参加が無理な方も、録画を後でご覧頂けます。

 反応点治療を知りたい方、会場での参加が難しい方、日時の都合が合わない方、

右QRコードか、下記サイトURLよりお申し込みください。

 

【オンライン講習費】 鍼灸師2,000円 / 学生1,000円  

【お申し込み先】 https://hannouten.peatix.com/

 

 

公開日:

気圧変化と体調不良

こんにちは。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」吉田和平です。

先日から袋に「記憶力」って書いてあるサプリメントを飲んでいます。(1週間分のサンプルをいただいたので)今のところ効果なしです!!

(因みに、サプリメントは薬ではないので、効果とは言えないんですよね)

話は変わりまして・・・

最近、母がめまいで困っていまして・・・というお話をこの日記でもお話したのがもう1か月ほど前かと思います。毎日鍼灸治療もしながら様子をみていたんですが、1週間ほど前から、ようやく症状が改善してきまして、最近ではご飯もおいしく食べられているようです。

母の症状は、ずっとひどいというわけではなく、1日の中で、ラクな時もあったり、急にふらつきや肩こりを感じ始めたりと、そんな感じでした。

母は以前から、天気が崩れる前に頭痛や肩こりを訴えることが時々あったので、もしかして今回の体調変化は気圧と関係があるのかも?と思い、調べてみました。(はっきりとした結論は出ていません)

とりあえず1週間、以下を記録してみました。

1.起床時の体調VAS(10cmの線を引き、両端が0と10。体調絶好調が0、これ以上ない絶不調が10。で、今朝はこのあたりかな?と自 

  分で印をつけてもらう)

2.朝8時の体のバランス感覚測定。(ジャイロセンサという体がどの方向にどれくらいの速度で揺れたかを測る機器で計測)

3.「頭痛ーる」というアプリで気圧変化と体調不良が起きたタイミングを記録。

上記を記録してみました。

現時点で言えることは少ないのですが、まず、1の起床時VASで「比較的調子が良い」と本人が思っていても、2で計測した「体のバランス感覚」はあまりよくないこともありました。自覚症状と客観的評価に差がありました。これは、当然、体調の良し悪しは体のバランス感覚だけで決まっているわけではなく、心理的要素なども加わるためだと思います。

3のアプリがなかなか面白くて、1日中晴れていた日でも、気圧変化が大きくあった日もありました。そして、そのタイミングで母の体調不良が現れていました。

あまり大したことが言えなくてすいません。

しかし、気圧変化と体調変化の因果関係がわかれば、例えば、「この時間に気圧変化が大きく起こる予想だからその前に予防薬を飲んでおこう」とか「今日は夜中に気圧変化が起こるから、寝る前にしっかりとローラーはりで三半規管のケアをしておこう」などの対策がとれるかと思います。

気圧変化を感知しているのは、内耳(三半規管)ですので、そこの治療がポイントになるだろとは思っていますが、今後、もう少し「天気病」について勉強してみます。

 

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参加してきました

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

先日、TVで「頭をゴシゴシ洗うと抜け毛の原因になる」と皮膚科医の先生が話されていました。頭皮に炎症が起こり、それが抜け毛の原因となるんだそうです。えっ、えぇぇぇ~、私、毎日ブラシまで使ってゴシゴシ洗ってました・・・ということで、数日前からは優しく優しくそ~っと洗ってます。と、こういうTVを真剣に見るようになった40歳のお話でした 笑

さてさて、話は変わりまして・・・

先日の土曜日・日曜日に、鍼灸学術大会に参加してきました。

全国から鍼灸師や研究者や関連企業が集う大会で、色々な研究発表が行われます。

今年はラッキーなことに神戸開催でした。

私が3年前から参加している研究チームの発表もありました。(めまいの研究です)

鍼灸治療の利点は色々あると思いますが、その1つが、ホリスティック医学と言われるように、患部だけをみるのではなく、体全体をみることだと思います。症状に対してだけ治療するのではなく、関連している部分まで手当てを行う。そして、予防につなげる。これが素晴らしい点かと思います。

が・・・正直、エビデンス(根拠)に乏しい場合もある。

と、エラそうに言うことは簡単ですが、そのエビデンス(根拠)を証明するために、日々努力されている方々がこんなにたくさん居るのか・・・と、今回学術大会に参加し、感動し、そして、その研究報告を外部発信されていることに非常にありがたさを感じました。

日曜日は、朝から夕方まで、ぶっ通しで研究発表を聴かせていただきました。他の研究を聴きながら、今後のめまい研究をこんな風に発展させられるんじゃないかというアイデアも浮かびました。

充実した2日間でした。

こちらは、お灸の会社にいただいたいぐるみ「もぐさん」です。

お灸が燃えているイメージかな?頭から煙でてるし・・・娘が気に入って毎晩一緒に寝ています。

 

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行ってきました

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

【お知らせ】

6月10日(土)、学術大会参加のため、はりきゅう治療のみ休診させていただきます。ご迷惑おかけいたします。

 

昨日、5人でトレッキングを楽しんできました。

 

行先は「高御座山」

高砂の鹿嶋神社から登りました。

この山、標高300mほどの低山で、ガイドなんかには初級と表記されているんですけど、登り始めからわりと急な坂道があったり、岩山で滑りやすかったり、日影が少なかったりと「これで初級か・・・」と疑いたくなる山なんです。その分、稜線がきれいに見えたり、標高のわりに絶景だったりと、素敵な場所なんですよね。

昨日は、無事全員で山頂にたどり着きました!

昨日のメンバーは、不動産屋さん・車屋さん・印刷会社さん・古物商さん・鍼灸師という、まったく共通点が見いだせない職業の方々。だからこその面白い会話もあり、充実した時間でした。

そして、巨大すずめ蜂と、巨大ムカデにも出会うことができました・・・笑 どっかに虫が居ない山ってないかなぁ・・・

天気も良くて最高でした!充電完了

 

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気候病(天気病)

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨日、梅雨入りしたというニュースを見て、もうそんな時期かぁと驚きました。最近、ASKA「はじまりはいつも雨」という曲をよく聴いています。「今夜君のこと 誘うから 空を見てた はじまりはいつも雨 星をよけて♪」っていう歌詞と歌声が素敵!!

誰も誘わへんけど・・・笑

当院のインスタグラムにはお誘いいたします!毎日1分、健康情報をお届けしています。

さてさて、話は変わりまして。

今日は「気候病」のお話です。(気候病とか気象病とか天気病のお話です)

雨が降る前になるとひどい頭痛が起きる。台風が近づいてくると、吐き気を伴う肩こりが起きる。そんな症状の方って、意外にも多いんじゃないかと思います。

人間の体は、自律神経によって暑い日も寒い日も晴れの日も雨の日も「ほぼ一定」に体内が保たれるようにできています。が・・・やはり外部環境の変化の影響は受けるもので、気温・湿度・気圧の3つのうち、最も影響を受けるのが気圧だという説もあります。

そして、気圧変化をキャッチしているのは、耳の中にある「三半規管」なんです。

三半規管は「体のバランス感覚」をつかさどっています。そもそも慢性的な炎症や浮腫のようなものが三半規管に起きている場合は、自覚症状の有無に関わらず、体のバランス感覚が乱れています。そこへ「気圧変化(天候の変化)」が起きると・・・その変化を正常にキャッチできず、誤った情報が上位神経や脳に伝えられてしまいます。その結果、色々な自律神経反射が起こり、頭痛や吐き気、めまい感、血圧異常、食欲不振や胸やけ、下痢など様々な症状が起こる。

と、考えられます。

ですので、気候病に対するはりきゅう治療は、それぞれの症状に対する治療+三半規管の治療が大事なんです。

今後数日で台風が接近するかもしれません。気圧の変化も起きそうですので、体調が悪い時は、あまり無理されずに、ちょっとのんびり目にいきましょう。

 

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はりは浅い方がいい?深い方がいい?

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

患者さんにお誘いいただきまして、昨夜は宝塚歌劇団OGの方のステージを見に行ってきました。見るのは初めてだったんですけど、圧巻のパフォーマンスでした。言い方は変かもしれませんけど、今まで宝塚歌劇団に興味を持ったこともなかったんですけど、そんな私でも、こんなに引き込まれるのか?というくらい引き込まれるステージでした。それにしても、男役の方は、足の長さ私の倍、顔の大きさ私の半分・・・といった感じの容姿。なんか、世の中平等じゃない!!笑

さてさて、話は変わりまして・・・

今日は「はりは深く刺す方がよいのか?浅く刺す方がよいのか?」というお話をしてみたいと思います。

結論から言いますと、「何を目的にはりをするのか?」によると思います。

考えてみりゃ、そりゃそうだという話ですけど、それでも、この深浅議論は、鍼灸師の中で時々起こっているような気が・・・(ツボは体の表面にあるのか?それとも深部にあるのか?というツボの曖昧さが招くことなのかもしれませんが)

私の治療はツボという概念を用いません。

そして、はりをする目的は2つ。

1つは、皮膚を刺激するため。

もう1つは筋肉を刺激するため。

皮膚を刺激することで、皮膚に分布してる交感神経(自律神経)を興奮させ、それにより内臓不調を改善することを目的としています。皮膚刺激ですので、この場合は浅いはりをします。もしくは、「深く」ではなく「皮下に沿わすように」はりをします。

もう一方の「筋肉を刺激するため」の場合は、表面にある筋肉には浅いはり、深部にある筋肉には深いはりをします。狙った筋肉にはりを届かせ、刺激することで硬くなった筋肉を緩めるんですね。

因みに、深いはり=痛い ということはありません。

浅いはりは体に優しくていい、とか、深いはりは刺激がキツくてダメ、とか、そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではなく、何のために浅くするのか?深くするのか?という目的が大事ということなんですね。

今日はちょっと肌寒いですね、風邪ひかれませんよに!

 

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治療間隔

こんにちは。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨日は暑かったですね。午前中外に居たんですが(ランニングと少年サッカーの練習で)首筋が真っ赤に日焼けしました。夜、体が熱く感じて眠りにくかったです!

さてさて話は変わりまして・・・

今日は「治療間隔」についてお話してみたいと思います。

あくまで私の考えですので、これが絶対正しいとか、すべてのケースに当てはまるとか、そういうことではありません。が、あながち間違いでもないかと思いますので、参考程度読んでいただければと思います。

まず、はり治療(鍼灸治療)は毎日受けていただいてもOKです。

次に治療間隔を短くした方がよいと思われる場合についてです。

・急性症状(ぎっくり腰や寝違いなど)

 これらは、治療間隔をあけない方が、結果、早く改善します。

・慢性症状だけど、症状が急にひどくなった場合。

 これまでの慢性症状にプラスして何らかの悪化原因が考えられますのでその対処を早め、かつ確実に行った方がよいです。

上記2つが治療間隔短くした方がよい場合です。それに加えるとすれば、週末に出かけるためそれまでに症状改善したいというような「期限」がある場合です。(これは、患者さんからよくご相談いただくケースです。〇日にゴルフがあるからそれまで詰めて治療したいと)

治療間隔について私は、最適な間隔をお伝えするようにしていますが、患者さんのご都合もあると思いますので、もっと詰めて治療したいとか、その逆にもう少し間隔をあけたいなどご相談いただければと思います。

治療者の治療方針(考え方)と患者さんの希望(ゴール)をお互いに把握することが大事なんじゃないかと思います。

 

 

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