勉強会に行ってきました
おはようございます。めまい・不眠・食欲不振など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
先日、やっと!?ついに!?体脂肪9.6%になりました。今年の目標の1つ「体脂肪一桁」を達成しました。体脂肪一桁になったら何か良いことあるのか?というと、特に何もありませんので、ただただ自己満足です 笑 そして、嬉しすぎて、この日、たい焼き(クリーム)を食べ、まんじゅうを食べ、お昼はパスタとパンを食べ・・・次の日、しっかりと体脂肪10%台でした。あぁ、束の間の一桁・・・笑
「鍼灸勉強会」
先日日曜日に鍼灸勉強会が開催され、参加してきました。今回のテーマは「痛み」ということで、痛みのメカニズムや、鍼灸で痛みがなぜ改善するのか?というような内容を午前中に学び、午後からは実技練習を行いました。
この勉強会、参加者が徐々に増えていまして、この日曜日も盛況でした。(私はスタッフ参加していまして、窓口担当をしていますので毎回参加人数は気になるところなんです)
今年に入ってからは午前の講義の部のみですが、オンライン配信も始まり、「今風」な勉強会ですね。
鍼灸と言っても、その治療法はたくさんあって、ツボを重要視する治療、はりに電気を通す治療法、トリガーポイントなどなど、ホント色々あります。そんな中、一つの治療法を多くの鍼灸師で一緒に学び、話をし、実技練習まで行う。これってすごく幸せなことだなぁと毎回思います。
はりには当然「長さ」があります。短いものから長いものまで様々あります。この長さを利用して、深部を刺激するのか?はたまた、皮下に浅く刺入していくのか?それらによって、効果は変わります。どんなはりをすると、体にどんな反応があり、どのような効果が得られるのか?それを学ぶためには生理学が非常に重要になるんだと思います。
今回の勉強会も、面白い内容でした。
次回は2か月後、今から楽しみです。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
いよいよ梅雨明け?でしょうか。
「自律神経症状」には「はりきゅう治療」
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寛解
おはようございます。めまい・不眠・パニック障害など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
先ほど、自宅玄関先の落ち葉を掃除したり、草引きをしていたら、多数の蚊が寄ってきました。雨が降った次の日は草も蚊も元気ですね!今朝は久しぶりに青空が見え、なんだかホッとしています。
「完治・・・ではない」
症状がある=完治していない。症状がない=完治。とイメージされる方も多いと思いますが、実は「寛解(または緩解)」という厄介な言葉があります。
寛解とは、症状の一部、または全てが一時的に軽減した状態。見かけ上消えてしまった状態。のことを意味します。
がんや白血病ではよく使われる言葉ですね。薬でがんを抑えているから症状はでていないけど、がんは体内にあります。という状態ですね。
例えば、メニエール病というめまいや難聴が起きる病気がありますが、その昔メニエールさんが、遺体解剖を行った結果、生前めまいを起こしたことがある人は耳の中に炎症痕(炎症の跡形)があることを発見したんですね。メニエール病は寛解であって完治はないということを意味しています。
うつ病、不眠、パニック障害、動悸、めまいなどの自律神経症状は、治療すればよくなる場合が多いですが、「寛解」の状態である場合が多いように思います。
ですので、日常生活の中でできる予防法をお伝えするようにしていますので、ぜひそれを根気強く行っていただければと思います。
ちょっと嫌な言い方になってしまいますが、症状がなくなった=完治だということで、何のケアもしなくなると、再発ということになってしまうことも十分考えられますので、その点は注意が必要ですね。(再発した場合も遠慮なくご来院くださいね)
それでは素敵な1日をお過ごしください。
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脂質は太るのか?
おはようございます。短期間ダイエット「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
ここ姫路も昨日からずっと雨です。今朝も警報が出ているようですね。皆さん、くれぐれもお気を付けください。本日ご来院予定だった方で、悪天候のため予約を変更したいという方がいらっしゃいましたらご遠慮なくご連絡ください。また、こういう天候だからこそ治療を受けたいという方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。当院は通常通り診療しておりますので。
「脂質は太る!?」
先日、恭子先生が「夕食は親子丼でイイ?あっ、とり天でもイイけど?」と聞いてきたんです。
私はとり天をお願いしました。
私、先週から糖質制限を行っています。特にダイエット目的ではないんですが、糖質制限の本を読んでいて、自分の体で試そうかと思いまして・・・
「親子丼」と「とり天」皆さんだったらどちらを選ばれますか?(ダイエット中の場合)
親子丼の方がカロリーが少なそうだし、ヘルシーな感じもしますね。とり天って、油で揚げてますし。
私が考えたことは、親子丼は鶏×卵×白米。そう!結構な割合で白米を食べることになる。これは糖質中心の食事ですね。一方、とり天は、白米を食べないという選択ができる。ということは、タンパク質中心の食事ですね。
一概にどちらがイイ!と言うのは難しいかもしれませんが、糖質制限の場合、とり天に分があるんですね。
へぇ~、糖質制限って、糖質を減らしてタンパク質をたくさん食べたらいいのか!?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。基本的な考え方はそれでOKなんです。
しかし!
糖質制限を行う場合に重要なことがあります。それは、「脂質を摂ること」なんです。(少量でOKですので)
糖質制限を行うと、当然、エネルギー源が不足します。糖質が体内に入ってこないので当然です。そこで、体は別の方法でエネルギー源を確保しようとします。
その方法が「糖新生」です。
体内にあるたんぱく質を分解し、糖質を作り出すんです。ですので、タンパク質をしっかりと補っていないと、筋肉が分解されエネルギー源となってしまい、その結果筋肉量が減ってしまいます。ダイエット中でもタンパク質は補いましょうとか、プロテインを飲みましょうというのは、こういう理由があるからなんです。
そして、脂質が必要な理由は・・・脂質が先ほどの「糖新生」を行うエネルギー源となるからなんです。脂質を摂りすぎれば太ります。しかし、糖質制限を行う場合の脂質は貴重なエネルギー源となるんですね。
因みに、私は今行っている糖質制限中、ヨーグルト(無糖を1日2回)とチーズ(ベビーチーズを1日2個)を必ず食べています。たんぱく質よりも脂質を補うことが目的です。そして、それを食べていても体脂肪は確実に減っていて、先週は11%台だったのが、今朝は10.1%です。ある程度脂質でカロリーも摂れているので、それほど空腹感もでません。非常に楽なダイエットです。甘いものが大好物なので時々食べたくはなりますけど・・・
糖質制限の本質は「いかに脂質を補うか」かもしれませんね。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
ダイエットでお困りの方へ
無料相談行ってます。30分ほどで終わります。(お悩みをおうかがいし、私からは5分ほどで当院のダイエットのご説明をさせて頂きます)
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ゾーン・フロー
おはようございます。めまい・不眠・パニック障害など、自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
先日日曜日に、トレラン(山走り)してきました。小雨が降っていましたが、シャワーのようで気持ちよかったです。山頂からは何の景色も見えませんでしたが 笑
「ゾーン・フロー」
スポーツ選手が大会で優勝した後のインタビューで「ゾーンに入った」なんてセリフを言っているのを聞かれたことはないでしょうか?
ゾーン・フローとは、「集中力が極限まで高まった状態」とか「極度の緊張とリラックスが共存した状態」と言われていて、最高のパフォーマンスが発揮できる状態と言われています。因みに、フローがそういう状態で、ゾーンはフローの一部で、「真の極限」だそうです。
そして、フロー状態は自分で作り出すことができるらしい・・・(らしいです)
その要素が「言葉・態度・思考・表情」です。
日本代表のサッカー選手が「目標はワールドカップ優勝」と公言したりするのも、本気で目指されているのはもちろんでしょうけど、自らフロー状態を作り出すための手段なのかもしれませんね。
先日の日曜日、私は息子が所属する地元少年サッカーチームの試合に行っていました。その日は主コーチが仕事の為お休みということで、私がコーチ代行をしていました。そして対戦相手は・・・めちゃくちゃ巧い強いチーム 笑 過去、何度か対戦していますが、毎回ボコボコにやられて全敗している相手です。点差以上に、もう技術力で完敗している相手です。
私は、サッカーは経験者ですが、コーチとしてはド素人。ボールの蹴り方はわかるけど、蹴り方を子供に伝えるのはド素人。というわけで、先週1週間で、野球監督の本、ラグビーコーチの本、チームスポーツのキャプテンの本など、コーチや監督、組織の中心人物がどんな考えを持ち、選手とどのように接し、どんなチーム作りをしているのか、10冊ほどの本を読みました。
その中にあったのが、「ゾーン・フロー」のお話だったんです。
ゾーン・フロー=極度の緊張とリラックスが共存した状態。と見たとき、真っ先に浮かんだのが、小学生時代の参観日でした。極度ではないけど参観日という緊張感と、教室で母親の顔を見たときの変な安心感。あのなんとも言えない妙な感覚、あれがフロー状態に近いんじゃないか?と。
子供たちのサッカーの試合は、多くの親御さんが応援に来られます。ということで、日曜日の試合は、ちょっと親御さんの力を借りることにしました。
試合前のミーティングで、戦術的な約束事を2つ伝え、最後に「今日は、自分たちの為じゃなくて、見に来てくれているお父さんお母さんを感動させる試合をしようぜっ!」と伝えたんです。「お父さんお母さんが感動するのは勝つからじゃないよ。最後まであきらめず一生懸命走る姿とか、巧い相手に頑張ってくらいついていく姿に感動するんだよ」という話をしました。正直、少年サッカーにおいて勝ち負けは2の次だと私は思っていますが、この日に限っては「今まで全敗の相手に今日は絶対勝つ!」と子供たちにはハッパをかけて試合に送り出しました。
するとね~、まぁ、子供たちが頑張る頑張る。伝えてた戦術を全員がやろうとしてくれているのがはっきりわかる。ドリブルで相手に抜かれても必死にカバーに戻っている。
もっと印象的だったのが、ベンチメンバーで、普段からあまりサッカーに積極的でない子がいるんですけど、その子が、が、
給水タイムになった時に、友達の水筒をもっていってあげて、最後まで片づけをしてくれていました。思わず「ありがとう」と声をかけたんですけど、試合にでていないメンバーもしっかりと戦ってくれていました。
試合は両チーム無得点のまま、緊迫した状況が続き、ラスト5分。相手チームのメンバー交代に私が対応することができず、猛攻を受けました。ボコボコにシュートを打たれました。でも、この日の子供たちはすごかった。最後まで相手に体を寄せようとしている。それがプレッシャーとなったのか、ことごとく相手がシュートミス。私の経験不足知識不足で招いたピンチを、子供たちが頑張ってくれて、結局、0-0の引き分けで試合が終わりました。
これがゾーン・フロー状態なのか??今まで全敗していた相手に堂々と戦えた。ベンチから見ていて感動で涙がでそうな試合でした。
ゾーン・フローとは、精神論ではなく、確かに有る。この日、私はそんな光景を見た気がします。
もう少し知識を学び、今後に生かせるようにしてみたいですね。
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糖質制限
おはようございます。めまい・不眠・倦怠感など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
今週は雨続き・・・だと思っていたんですが、意外と雨が少ない印象。「雨だから読書週間」と勝手に決めて、読みたい本を10冊ほど用意していて、それらを順調に読み進めています。本って面白いですよね~、今読んでいるのはラグビーの本なんですが、ラグビーをやったことがない私も、グラウンドに立っているような感覚になってます 笑
「糖質制限」
もうすぐ2年になりますが・・・2019年の9月(たぶんその時期だったかと・・・)、私はダイエットをしました。その方法は、ファスティング(3日間の断食)を含む、糖質制限でした。17日間で6㎏ほど体重を減らし、体脂肪は5%減りました。
短期間で、明らかにやせたとわかるくらいやせたので、周囲の方からは、恐る恐る「もしかしてやせました?(病気じゃないですよね??という意味も含まれていたかと思います)」と声をかけていただいたり、頻繁に顔を合わせる兄からも「お前、ほんまにやせたな 笑 顔の形が違うやん」と言われたり、「どうやってやせたのか?」とその方法を聞かれたりと、色々と反応をいただきました。
あれから2年経った今・・・自分でもびっくりしていますが、リバウンドは一切しておりません。やせたことをきっかけに、肉体改造の面白さに目覚め、筋トレだのランニングだの、色々とやっていることも役立っているのでしょうが、それ以上に大きいのが、「体重や体脂肪を食事でコントロールする術」を習得できていることだと思っています。
その術が「糖質制限」です。
糖質制限とは、米やパン、麺類といった「主食」を減らす、またはゼロにしてしまう方法のことです。この方法に賛否両論あることは私も知っています。確かに、長期間にわたる糖質制限が体に及ぼす影響は未知であることも承知しています。
ただ、それを差し引いても、糖質制限のメリットはあると考えています。
まず、糖質制限ダイエットは「始めやすい」。よ~し、今日から夕食のお米の量を半分にしてみよう、とか、今日から朝食はパンを食べずにヨーグルトだけにしてみよう、という風に、いわば「ノリ」のような感覚ですぐに始めることができるダイエットなんです。そして、それを2日や3日ではなく、1か月、2か月と続けていただくと、確実に効果はでてくると思います。
次に、血糖値に与える影響です。血糖値を上げる食べ物は、脂質でもなくタンパク質でもなく、糖質なんです。言い方を変えると、糖質以外であれば、何を食べても血糖値は急上昇しません。ですので、糖質制限ダイエットを行う場合、糖質は制限対象ですが、糖質以外は制限対象ではありません。お米やパンは食べない方法ですが、肉や魚、乳製品などは、制限する必要はなく、今まで通り食べていただける方法です。空腹感とそんなに戦わなくてもいいということなんですね。そして、糖尿病の改善にも絶対役立ちます。(血糖値が高い方が、食事で制限すべきは脂質ではなく糖質です)
というようなメリットが糖質制限ダイエットにはあります。
しかし、糖質は「主食」と言われているだけあって、「糖質制限」=不健康。「糖質制限」=非常識。というイメージがあるようです。
私も、ダイエット後に「そんなダイエット法、体に悪い」とか「絶対リバウンドするわ」と、そんなお声もいただきました。しかし、私が行ったダイエットをマニュアル化し、それに沿ってダイエットを行った結果、医師が驚くほどやせて、血液検査の結果も色々な項目が改善・・・という結果もでました。
ダイエットって、色々な方法があって、人それぞれに合う合わないもあると思いますので、私がマニュアル化しているダイエットを積極的に売り込んでやろう!とか、絶対この方法じゃないとダメ!というつもりは全くありません。が、もし、ダイエットのことでお悩みであれば、こういう方法もありますよ~というご紹介程度はできますので、ご相談ください。
無料相談もやっていますが、それはちょっと勇気がいるなぁ・・・という方は、LINEからもご相談いただけますので。
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めまい検証
おはようございます。めまい・不眠・倦怠感など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
最近、ランニング中に(長距離を走る時に)、ようかんを食べています。特にようかんが好きなわけではないのですが、食べやすくて、糖質補給もできて、脂肪分が少ないのですぐにエネルギーとなる。そんな理由でようかんを食べています。それにしても、ようかんってこんなに美味しい食べ物だったかなぁ??と思うくらい、美味しいです。
「めまいの検証」
昨年度にスタートした「めまい検証」。平衡感覚失調(バランス感覚に異常をきたした状態の方)に対して、はり治療がどの程度効果があるのか?を検証しようという取り組みを6つの院と協力して行っています。
現在は、ジャイロセンサという機器を使い、患者さんの体がどの向きにどれくらいの揺れ幅で動いたか?をデータとして収集しています。
このデータ収集がなかなか難しいことでして・・・(私も初めての経験で、戸惑うことだらけです)
データ収集するうえで最重要なのが「データ収集時の条件を一定にすること」なんですね。
今はその条件をどうするのか、どういう条件がデータ収集しやすいのか、という内容のミーティングを毎月行っています。
めまいは、色々な自律神経反射を起こし、それにより、色々な症状発症が起こります。不眠や動悸、血圧異常、吐き気、食欲不振などなど・・・
ですので、めまい治療が確立できると、多くの症状を改善できる可能性があるんです。私は、「めまいに対して、はり治療がこれくらいの効果がありますよ~」と、確かなデータをもって患者さんにご説明したい。そして安心して治療を受けていただきたい。そんな想いで今回の検証に参加しています。
まだまだ先は長いと思いますが、徐々にわかってきたこと、こういう傾向があるとか、この方法はだめだとか、そういうこともありますので、臨床に役立つことも得られています。
最後まで頑張って、何らかの形にしたいと思います!!
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2~3㎏減のダイエット時に気を付けていただきたいこと
おはようございます。短期間ダイエット「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨日のお昼休みにランニングをしていたんですが、体が重い、やる気がでない、面白くない・・・という状態で、私が走る最大の目的は気分転換・ストレス解消なので、このままでは全く気分転換にならないと思い、30分で切り上げて帰宅、その後、音楽を聴きながらエアロバイクをこぎました。まぁ、こんな日もある 笑 無理して行うことも大事ですが、一旦辞めてみるということもたまには大事だなぁと感じました。
「2~3㎏減のダイエット」
久しぶりにダイエットのお話です。
特に、2~3㎏やせたい。という方に聞いていただきたいお話です。
何㎏やせるか?という目標を立てるとき、指標となるものの1つにBMIがあります。
BMIは、身長が〇cmだから〇㎏の体重が理想ですよ~、という指標です。
私も過去BMIを参考に、患者さんのダイエットサポートをしていた時期もありましたが、今はあくまでも参考程度としています。その理由は、BMIには「体脂肪」は一切関係ないからです。
BMI上では理想体重であっても、体脂肪30%であれば肥満もしくは軽肥満になります。逆に、筋肉量が多い人であれば、体重が重くなりますので、体脂肪が正常範囲でもBMI上では肥満となってしまう場合もあります。
ですので、BMIはあくまで参考要素の1つです。
前置きが長くなりましたが、2~3㎏体重を減らしたいなぁとお考えの場合、それくらいの体重減であれば、やり方によってはすぐに減らせます。私の経験上ですが5日あれば完了することも可能です。
しかし、2~3㎏減だと、体脂肪がそれほど減らないという場合が多いように思います。①体の中の水分量が少なくなり体重減となったこと②筋肉量が若干減ったこと③体脂肪が若干減ったこと。この①②③が同時に起こった結果、2~3㎏減となっている場合が多いと思います。
ですので、2~3㎏減った、体脂肪率を測ってみてください。そこで、体脂肪がしっかりと減っていればそれでOKです。体脂肪が思ったほど減っていないなぁという場合、無理のない程度でもう少しダイエットを続けてみてください。そこから体脂肪が減ってくる可能性がありますので。
ダイエットをお考えの方、無理なく健康にボチボチといきましょう!
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肩こりの原因の1つ
おはようございます。めまい・立ちくらみ・不眠など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨日、息子は小学校最後の運動会でした。私は仕事のため行きませんでしたので、夜にビデオで運動会の様子を観ましたが、楽しそうに走ったり演技したりしていました。昨年から行事という行事がほぼすべて中止になっていたので、運動会が開催されてホント有難かったです。
「顔が紅い」
首肩コリの患者さんに多いのですが、鼻や頬が紅っぽくなっている方がいらっしゃいます。鼻水やくしゃみなどの自覚症状がある方もいらっしゃれば、何ら自覚症状がない方もいらっしゃいます。自覚症状の有無にかかわらず、鼻炎が起きている可能性があるんですね。
呼吸をするために、空気を吸い込むと、当然、空気中のウィルスや雑菌、ほこりなどが鼻の中に入ってきます。鼻の中には粘膜があり、それがフィルター役となっていて、有害物質が体内に入らないようになっているんですね。
しかし、鼻粘膜にはウィルスや雑菌、ほこりが付着するわけです。そこで、炎症が起きます。炎症が起きると、発熱します。ただ、この場合の発熱は、小さい発熱ですので、いわゆる風邪をひいたときのような「全身性の発熱」にはなりません。その代わりに、鼻や頬の皮膚表面にある血管を拡げ、そこの血流量を増やすことで鼻粘膜に起きた炎症熱を放熱します。
ですので、鼻や頬が紅くなっている場合、自覚症状の有無にかかわらず「鼻炎」が起きている可能性があるんですね。
そして、鼻炎は反射的に首や肩の筋肉を緊張させるので首肩コリがひどくなるんです。
慢性鼻炎がある方や、花粉症があって症状がひどい時期などは、首肩コリのケアがいつも以上に必要になるかもしれませんね。
何もしていないのに急に首肩のコリがひどくなったように感じる場合も、原因に鼻炎があるかもしれません。
お早目の鍼灸治療をおすすめします。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
そういえば、昨日、近所をトレラン(山走り)していたら、目の前に蛇が居ました。初めて野生の蛇を見て、びっくり!!まぁ、山ですもんね、蛇からしたら「うわぁ、人間や!!」みたいな感じでびっくりしているかもしれませんね。
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治療終了できました
おはようございます。坐骨神経痛・脊柱管狭窄症治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
先日、患者さんから教えていただいたお店(飲食店)で、テイクアウトしてみました。(おいしいお店がありましたら是非教えてくださいね)
私が食べたのはハンバーグだったんですが、一口食べた瞬間「うま~い、本気のハンバーグや!」となりました。この日は恭子先生が所用で夕方まで不在だったため、私、クックパッドを見ながらガーリックライスを作ってみたんですけど、これが大成功しまして、ハンバーグとの相性抜群でした!大満足の夕食となりました。
「治療終了」
半月ほど前から「ひざの治療」で通院されていた患者さんの治療を昨日で終了いたしました。ひざに水が溜まって、病院で1週間おきに注射で抜いていたけど、一向に痛みが改善しない。そんな症状でご来院されました。ひざに溜まる水は、太ももの筋肉の状態を改善することで改善できる可能性があります。(抜くだけですと、またすぐに溜まる場合があります)
というようなお話をしながら治療させていただいたんですが、その後は1回も水が溜まることもなく、昨日時点で日中に痛みを感じることもないとのことでしたので、一旦治療終了を提案しました。
「ホンマによう(良く)なりましたわ~」と、「いつまでも自分の脚で歩きたい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
ひざ関節に繰り返し水が溜まる方は、ぜひ当院へご来院ください。かなりの確率で溜まりにくくできると思いますので。
「ひざの症状」に「はりきゅう治療」
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起立性調節障害
おはようございます。めまい・立ちくらみ・倦怠感など、自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨夜、とあるオンライン勉強会に参加していました。人材育成についての素晴らしい考え方を教えていただき、感動しました。早速今日からやってみようと思ってます。
「起立性調節障害」
先日、ご紹介で起立性調節障害の患者さんが来院されました。当院のHPもご覧いただいたとのことで、ここでもう一度起立性調節障害についてご紹介&私の考えをお伝えさせていただこうと思います。
起立性調節障害は、小学生~高校生くらいのお子さんに多く、朝起きられない・めまい感・頭痛・集中力低下・倦怠感など、色々な体の不調がみられる疾患です。その原因は、低血圧・それによる脳血流量低下だといわれています。体の不調は朝にひどく、お昼ごろから夕方にかけて改善していく場合が多いです。病院に行くと、血圧を上げるための薬が処方されることが多いです。
と、起立性調節障害の概要はこんな感じです。
ここからは私の考えです。
まず、これまで起立性調節障害のお子さんを治療させていただいてきて、この疾患は、低血圧が原因ではないと考えています。血圧がまずまずの数値であっても症状がひどいお子さんもいらっしゃいましたし、血圧が低くても、軽度の場合もありました。一概に「血圧=症状」とは言い切れないと感じています。
私は、この疾患の原因は「平衡感覚失調(バランス感覚失調)」だと考えています。
耳の中にある三半規管の不調により、バランス感覚が乱れる→ふらつき・めまいの自覚症状があらわれる(めまいやふらつきは自覚しにくい症状ですので、この自覚がない場合もあります)ふらつき・めまいは、色々な「自律神経反射」を引き起こすので、集中力低下や倦怠感、などの症状があらわれる。
起立性調節障害のお子さんとお話しすると、「車酔いしやすい」「朝礼中に倒れたことがある」「閉所恐怖症」の場合がほとんどなんです。これらはすべて「平衡感覚失調(バランス感覚失調)」の症状なんです。
私の治療では、三半規管の状態を改善するため、耳たぶの際に鍼をします。(痛くないですよ)
そして、ご希望される方にはローラー鍼を購入していただき、ご自宅でも耳たぶの際の皮膚刺激をしていただいています。
ただ、この疾患、私も疑問に思うことがありまして、なぜ朝の症状がひどく、午後から夜にかけて改善していくのか?その1点が不明です。
薬で改善する場合はよいのですが、なかなか改善しない場合も多い疾患ですので、「ほかに何か治療はないのか?」とお探しの方は、一度ご相談ください。
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