いよいよリオオリンピックが始まりますね。只今、サッカー男子日本代表戦が行われているようです。さぁ、結果はいかに・・・

さてさて、先日、鍼灸勉強会で、アトピー治療について学んできました。

アトピー患者さんが多数通院されている鍼灸院の先生のお話を聴いてきたんです。

鍼灸は、炎症を抑える役割がある。皮下の水の流れを反射的に改善することができる。鍼灸もアトピー治療に役立つんです。

ただ・・・

鍼灸治療のみでアトピーを治すことはまず不可能だと、その先生はおっしゃっていました。

炎症を抑えるための薬（ステロイド）・かゆみを抑える薬（メントール・ウナコーワ等）の基本治療は絶対かかせないと。

（かゆみ→かく→皮膚に傷→かゆみ　の悪循環を断つためにも薬を使った基本治療は必要不可欠。血液検査でＴＡＲＣ値が正常になるまでは、ステロイドを使ったほうが良いとのことでした。）

皮膚が黒ずんでしまうのは、ステロイドを使用するからではなく、炎症を放置した結果、色素沈着がおこるからであると。

私、ステロイドはできるだけ使わない方が良いのではないか？と思っていましたが、アトピー治療に関しては、ステロイドを用いるのが一般的のようです。

しかも、さらに驚いたのが・・・

ステロイド軟膏の使用量。指先に軟膏をほんの少しつけて、患部に塗る。この程度では、効果は無いようです。

フィンガーチップユニットと言わていますが、人差し指の先から第一関節までの幅に軟膏を出し、その量で掌２枚分を塗るのが目安です。（かなりべたつきます）

皮膚科に行っても、「ステロイドはきついですから、ひどい時以外はあまり使わないでくださいね」な～んてよく聞きますが、推奨されている治療法とはずいぶん差があるように思います。

詳細は「日本皮膚科学会」より「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン　２０１６年版」が公開されていますので、ぜひご覧ください。

今まで常識だと思っていたことが、意外と間違いだったということもあるかもしれません。

さてさて、私ごとで恐縮ですが・・・

昨日、長女が誕生しました。

３０５０ｇで元気に生まれてきました。

偶然、私も産婦人科の病室に居た時に、陣痛感覚が急に短くなってきて、そのまま妻は分娩室へ。私は病室で待機していました。

数分すると、看護師さんが「ご主人、もうすぐ生まれますよ！ここで待っててください。産声聞こえますから」と、病室前で待機するよう声をかけてくださいました。

出産前の陣痛に苦しむ妻の顔。分娩室から聞こえてくる叫び声。

私、不安なのか、恐怖なのか、希望なのか、自分の感情がよくわからないまま、自分の心臓の鼓動が早くなるのを感じていました。

そして、待つこと約１０分・・・

元気な産声が聞こえてきました。

情けないことに、私、全身の力がぬけちゃいました・・・

今回、出産のため、妻がしばらく鍼灸院での仕事をお休みさせていただいております。これまで妻が担当させていただいておりました患者さんには、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません。おかげさまで、母子ともに元気です。また、「無事出産してね」や「もう生まれた？」と患者さんからたくさんお声をかけていただきました。ありがとうございました！私も妻も、すごく勇気づけられました。

簡単ではございますが、ご報告とお礼申し上げます。

本当にありがとうございました！

　　　　　　　　　　　　　　かずひら鍼灸院　吉田和平

さてさて、昨夜は一人銭湯へ行ってきました。

暑い日が続いていますが、やっぱり夜はお風呂につかって「あぁ、気持ちいい～」って言いたいんです！

因みに、お湯に浸かると、全身のポリモーダル受容器という情報センサーが一気に働き、脳内には快楽物質がドバァ～っと出ると考えられています。その結果、リラックスでき、多少の痛みであれば、一時の間忘れることもできます。

話はそれましたが・・・

いつもお世話になっている「憩いの湯」へ行ってきました。

ここの雰囲気が大好きなんです

昨日は、入浴料をお支払いしようとしたら、「今日は風呂の日ですよ～」と番台のおばさんに声をかけられました。

「あぁ、２６日で風呂の日なのか」と思い、「そうですね～」と返すと、「なので、今日は無料ですよ～」って・・・

５０円引きとかじゃなくて、む、無料なんですか！？

思わず「えっ？そうなんですか？」って聞き返してしまいました。

「日頃のご愛顧いただき・・・」とはよく言いますが、実際にそれに対する感謝の気持ちを形にするのはなかなか難しいことであると思います。「地域社会への貢献」とはよく言いますが、それも形にするのは大変なことだと思います。

が、この銭湯はそれを実践されている。

自分も見習わなければと感じ、ますますここの銭湯が好きになった夜でした。

お風呂、気持ちよかったです。ありがとうございました！

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さてさて、先日、鍼灸治療に使う「はり」のサンプルが届きました。

はりも、色々なメーカーから、色々な種類のものが発売されているんです。

私も過去、色々なメーカーのはりを使ってみました。

使いやすい物、使いにくい物、色々ありましたが、ここ数年は、同じメーカーのはりを使っています。

せっかくサンプルをいただいたので、昨日、自分に使ってみました。

う～ん・・・

ちょっとはりが柔らかすぎるような気が・・・

やっぱり、使い慣れたはりの方がイイなぁ・・・

弘法筆を選ばず　と言いますが、私、筆を選びまくりです。

さてさて、小学１年生の息子は、本日終業式。明日からいよいよ夏休みです。

本日、初めての通知表を持って帰ってきました。

と、とりあえず、特に問題なしのようです。たぶん・・・

何より、１学期を無遅刻無欠席で過ごせたことに、一安心でした。（朝からＴＶで仮面ライダーをのんびり観すぎて、ほぼ毎日母親に怒られてますけど・・・）

明日からは、早速ラジオ体操が始まるようです。

そして、早速、私、当番らしく・・・

明日は、ランニングではなく、ラジオ体操で気分も体もスッキリしてきたいと思います。

まだまだこれからが夏本番！皆さん、健康には十分お気をつけて、楽しい夏をお過ごしくださいね。

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さてさて、６月頃から、ダイエットで来院される方が急増しています。

健康や美容のために努力されることって、素晴らしいことだと思います。

皆さんのお悩みが解消できるよう、ご希望が叶えられるよう、私共、一生懸命お手伝いさせていただきます。

ただ・・・

当院のセルライトもみほぐしダイエット「メディカル・セル」は、受けていただくことができない場合がございます。

お身体の状態によっては、ダイエットをされない方が良い場合もございます。

本当に申し訳ございませんが、以下に該当される方は、当院ではダイエットのお手伝いをさせていただくことができません。ご確認をお願いいたします。
　
□　重度な血管系の病気の方（静脈瘤・静脈炎・
　　くも状血管腫）
□　血液がサラサラになるお薬（抗凝血剤）を服用中の方
□　妊娠中の方
□　がん、またはエイズの方
□　心臓の病気の方
□　ここ半年で事故に遭遇された方
□　皮膚の障害・炎症がある方
□　ウィルス性の病気の方
□　インシュリン依存の糖尿病の方
※お体の状態にもよりますので、不安な方はご相談くださ　
　い。

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さてさて、鍼灸院には「頭痛」で来院される方も多いんです。

頭痛と一言で言っても、その種類は驚くほど多い・・・

まだまだ医学的に解明されていないこともあるようです。

「頭痛に伴い、目の奥まで痛い（重い）」というような症状を時々患者さんが訴えられます。

「目の疲れかなぁ？」と。

実は、この症状は、副鼻腔炎の可能性があります。

副鼻腔って、鼻じゃないの？と思われた方もいらっしゃるかもしれませんんね。

実は、副鼻腔の１つである前頭洞という空洞は、眉毛の奥あたりにあるんです。前頭洞は眼窩・頭蓋空と接しているため、炎症が起こると、目の痛みや頭痛という症状が現れるんですね。

副鼻腔炎は、鼻の症状だけではないんです。

そして、意外かもしれませんが、鍼灸治療は有効です。

副鼻腔炎をお持ちの方・眼の奥が痛い・前頭部分によく痛みが現れる。そんな方は、鍼灸治療をお試しください。

さてさて、引き続き、昨日のお話なんですが、昨日は朝から夕方まで「鍼灸　反応点治療講習会」に行ってきました。

講習会の中で、「わかっていたこと」が、実は私の勘違いだったことに気付くことができました。

指摘をいただいた時、「えぇ～そうなんですか！？」と、びっくりしてしまいましたが、確認してみると、私の勘違い・思い込みでした。

ひとつ賢くなりました（笑）

講習会に行くと、師匠や先輩と会うことができ、色々お話する中で、今回のような気づきをいただくこともできます。

これは本当にありがたい場だと思っています。

自分の院の中ではなかなかないことだと思います。

そんな素敵な講習会ですが、次回は９月１１日（日）に開催されます。

鍼灸師の方・鍼灸学生の方が対象です。

私もスタッフ参加いたします。

朝から夕方まで、座学と実技で、終わるころには心地好い疲労感で気持ちイイですよ～。

是非一緒に学びましょう！

それでは、今週も素敵な１週間でありますように。

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☎０１２０－１４３－５５２　　かずひら鍼灸院

さてさて、ご報告・お礼が遅くなってしまいました。ごめんなさい。

７月７日で、当院は開院丸１０年を迎えることができました。

患者さん、地域の皆さん、同業仲間、異業種仲間、ブログを見て下さっている皆さん、家族、友人・・・私に関わって下さった方々のおかげです。

本当にありがとうございます。

そして、これからもよろしくお願いいたします。

私は、「人に恵まれた」と感謝しています。

あの時、あの人のあの一言がなかったら、今頃どうなっていたことか？

そんな経験が何度かありました。

「自分の　在り方　を考えてください」

「物売りではなく事売りになれ」

「自律神経を知らずして疾病を語るな」

「失意泰然　得意淡然」

これらは、宝物のように、私の心に刻まれた言葉です。

１１年目も張り切ってまいりますので、今まで私に関わってくださった皆さん、これからも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。そして、これから出会うであろう皆さん、その際はよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　かずひら鍼灸院　吉田和平

前置きが長くなってしまいましたが・・・

最近、「起立性調節障害」で来院される患者さんが急増中です。

インターネットで「起立性調節障害　姫路（？）」で検索すると、私が過去に書いた日記がヒットするそうです。

起立性調節障害は、低血圧が原因だと言われています。病院では昇圧剤が処方されます。

私は、耳の中にある三半規管の炎症が原因ではないか？と考え治療を行っています。カラダのバランス感覚に異常が生じているのだと考えています。

ストレスが原因・・・とも言われていますが、私は、「病気（症状）の原因はストレスです」という言葉が大嫌いです。なぜなら、ストレスと病気の因果関係は医学的に証明できない。そして、同じストレスを受けたとしても、人により現れる症状は異なる。原因をストレスだと言った瞬間、効果的な治療法がなくなる。（ストレスを取り除く薬なんてこの世に存在しません。ストレスを取り除く鍼治療なんてありません）

ストレスが原因ですっていうのは、治療家の逃げ言葉だと思っています。

話が逸れましたが・・・

残念ながら、起立性調節障害は、１回の鍼灸治療で完治するような症状ではありません。過去（現在も）その症状で通院された患者さんも、複数回治療を行っています。

パッと症状は改善しないけど、治療を重ねていくうち「そういえば最近、朝のフラフラ感が少なくなった」「そういえば、最近、頭痛の頻度が減った」このような「そういえば・・・」のような感じで寛解していきます。

起立性調節障害をはり・きゅうで治療する。まだまだ一般的ではないですし、ご存じでない方が大半だと思います。

はり・きゅう治療は腰痛や肩こりの治療だけではないんですよ。

私の鍼灸治療が少しでも改善のお役にたてれば嬉しいです。

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