さて、先日日曜日に、今年最初の「鍼灸　反応点治療関西講習会」が開催されまして、私、去年に引き続きスタッフ参加してきました。

新年度１発目の講習会ということもあり、新規受講生の方もいらっしゃいました。

鍼灸師は、免許をとってからが本当に勉強しなければいけない。講習会に参加するたび、そう思います。

この日も、午前は治療理論や解剖学・生理学を学ぶための講義、午後は修得具合別に分かれての実技という２本立てでした。

これは、足にある「前脛骨筋（ぜんけいこつきん）」部分の触診練習です。まずはこの練習から始まります。私も約５年前？この練習を繰り返し行いました。

こちらはお腹の触診から刺鍼練習。
お腹の触診は足に比べるとやや難しいです。

練習されている方は、講習会参加２年目です。

講習会に来られる方の中には、「手っ取り早く、症状改善できる方法を知りたい」「何本鍼をするのか？どれくらいの深さまで刺すのか？といった治療基準を教えて欲しい」という方もいらっしゃいます。が・・・技術習得って、そういうわけにはいかず・・・私も経験してきましたし、未だに経験中ですが、鍼が上手になるって、やっぱり地味～な道のりです。同じ練習を何回も繰り返さなければいけないし、理論だって、１回聞いてわかったつもりにはなれるけど、じゃぁ本当に理解しているのか？といえば、実はまったくわかっていないことに気付いて、もう１回教えて頂きに行ったり・・・

そんなことを繰り返し、気が付けば歳をとっているのかな（笑）

まだまだ勉強していきます。そして、よりよい治療を患者さんにお届けします！

「肩こり・頭痛」には「はり・きゅう治療」
特に、花粉症がある方、それが影響している可能性が高いです。

今日は風がすごく強いですね鍼灸院ごと吹っ飛ばされそうです。って、そんなワケあるかいっ！

はい、鋭い突っ込みが炸裂しました。

さて、今日は完全にプライベートなお話なんですが、昨日３月９日は息子５歳の誕生日でした。

そして、甥っ子は３月１３日が誕生日。

と、いうことで、３月８日（日）に両親・兄家族・私家族、で、実家に集まり誕生日会をしました

鍋・ちらし寿司・手羽先塩焼き・ケーキ・大分県産日本酒等々、豪華な食事でした。

そして、最後に記念撮影。

私の知らない間に被り物まで用意してあった・・・

私と兄が頭につけているのは１００円ショップで売っていたそうで、ケーキにろうそくささっていて、スイッチを入れると、ろうそくが点灯します。

なかなかの優れモノでした。

それにしても、早いなぁ・・・息子５歳、甥っ子１歳。

あっという間に大きくなるものですね。

来年もまたみんなでお祝いしたいです。

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さて、当院には「顔の症状」で来院される患者さんもいらっしゃいます。

三叉神経痛が代表的な症状ですね。

三叉神経痛は、顔を通る神経で、３つに分かれていて、１本目は額、２本目が頬、３本目が下顎を通ります。どの部分に痛みが表れるかで、障害のある神経を特定できるとされています。

痛みにも特徴があり、「一瞬・激痛」です。

「電気が走るような痛み」と表現される患者さんが多いです。

この三叉神経痛、坐骨神経痛同様、私は「神経」が原因ではないんじゃないか？と考えています。

なぜなら、神経が痛みを感じているということは、何らかの電気刺激があるということで、それがおこるためには、他に根本原因があるはずなんです。突如、神経が痛みをかんじるなんてことはありませんので。

私は、耳・鼻・眼・口腔の問題が痛みの原因だと考えています。（痛んでいる部分によって、原因部分も変わると思います）

あまり難しい話は省略しまして・・・この三叉神経痛、鍼で治療できます。経験上ですが、けっこう痛みを緩和・消失できます。

三叉神経痛でお困りの方、ぜひお試しください。

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と、いうわけで、本日は今から診療です。ご協力くださいました患者さん、本当に、ありがとうございました。

さてさて、今朝、お電話でこんな質問をいただきました。

「１か所治療の場合と２か所治療の場合、治療費は変わりますか？」と。

当院は、同じ治療費です。

じゃあ、２か所治療、３か所治療の方が得なんじゃないのか？と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。

私の治療法は、基本的に、痛い・だるいなどの症状が現れている患部のみ治療する方法ではありません。

患部に関連している部分、根本原因と考えられる部分も治療します。

その時点で１か所治療ではないのかもしれませんね。

例えば、ヒザが痛くて肩もこる。この場合は、ヒザ・肩の治療はもちろん、両方の根本原因も考えながら、その部分にも治療を行います。

ただ、症状が多い場合は、治療の優先順位を患者さんと相談して決めています。

「どこを中心に治療をすすめるか？」ということです。

鍼や灸をすると、神経を介した反射が起こります。この反射を用いて体を回復させていくのですが、この神経には「全か無の法則」というものがあります。

ある程度以上の刺激を与えなければ、神経は興奮しないという習性なんです。

ですので、あまりに手広く治療を行うと、効果がでないという危険性があります。

ですので、先ほど申し上げましたが、症状が多い場合は治療の優先順位を決めているんです。

できるだけ、患者さんのご希望にはお応えしたいと考えておりますので、問診時や、治療に入る前に、何でもお話し下さいね。

恭子先生に「ウォークマンって言い方が古いっ！」と突っ込まれたんですが、では一体何と言えばイイのでしょうか？

恭子先生曰はく「i pod」だそうです。

ふ～ん

使い方を教えてもらってたんですが、ランニング中、ボタンを押してしまったのか、いきなり大音量になり、かなりびっくりしました

さてさて、当院には「肩こり」の患者さんも多く来院されます。その中には、「眼精疲労」を訴える方もしばしば。

眼精疲労も鍼灸で治療できるんです。

もちろん、眼にはりをするわけではありません。

眼の周辺にはりをしたり灸をしたりするんです。

私の場合は、灸を用いることが多いです。

私の灸は熱さも感じなく、跡形も残しませんので顔にもできます。

眼周辺の皮膚を刺激することで、例えば眼の充血(炎症）を抑えることなどができます。

肩こり＋眼精疲労でお困りの方、ぜひお試しください。

目薬以上のすっきり感を感じて頂けると思います。

さて、今日は寒さも緩み、春の気配を感じます。

私は、１日の大半を室内で過ごしており、冬はほぼ暖房の中に居るのですが、これが意外とノドが乾くんです。

治療中に患者さんとお話しているからかもしれませんけど。

何回かこの日記でもご紹介しましたが、「不感蒸泄」という言葉があります。

意識にはのぼらないけど、体内から奪われる水分量のことです。

その蒸泄量には色々計算式があるようですが、代表的な計算方法が、１５ml/体重（㎏）/日　です。

体重６０㎏の方であれば、１日に９００mlの不感蒸泄があるということです。

これ以外に、汗をかいたり、尿や便からも水分はでていきますので、やはり１日に２ℓくらいの水分補給は必要そうですね。

私、本日は、５００mlのペットボトルを院に持参しています。

一体、自分が１日にどれくらいの水分補給ができているのか？を確かめてみようかと・・・

只今、約７００ml飲んでます・・・

全然足りてない・・・

いや、まずは、細目めに水分補給する意識づけが大切ですので、しばらく水分補給量を測ってみたいと思います。

NHK連続テレビ小説「マッサン」の影響でしょうか？ウイスキーを飲む方が多かったような気がします。

さてさて、先日、患者さんが「今度マラソン大会に強制出場させられるから、最近練習しているんですけど、なかなか走れる距離が伸びなくて・・・」とおっしゃっていました。

私は陸上の知識はほとんどありませんが、ランニングにハマっている１人として言わせていただきますと、まず、走るスピード（ペース）をゆっくりにすれば、走れる距離は長くなります。

息が乱れない程度、歩くよりもほんの少し速いペースで走るのがおすすめです。慣れればペースは上げることができますので。

先ほどの患者さんは「大会出場」のためのランニングですが、ダイエットのためにランニングやウォーキングをされている方も多いと思います。

速く走れば消費カロリーはもちろん高いですが、脂肪燃焼の仕組みを考えると、ゆっくりとしたペースで運動時間を長くする方が有効です。

激しい運動を２０分よりも、のんびり運動を４０分。

これがイイんですね。

これからウォーキングやランニングをしてみようかな？とお考えの方、まずはのんびりペースをおすすめいたします。

さてさて、先日の夜のお話。

私が帰宅すると、息子が「相談がある」と言ってきたんです。

とっても深刻な顔で・・・

な、何？？

保育園で何かあったのか？それとも、何か習い事を始めたいとか？

と、一瞬で、色々考えました。

そして「相談って何？？」と恐る恐る訊いてみたんです。

そしたら・・・

「誰と結婚するか迷ってるねん」って・・・

誰とって・・・誰？え？そんなにいっぱい相手がおるんかいっしかも相手の承諾は得ているのかいっ？お前、今何歳やねんっ？（もうすぐ５歳です）

と、まぁ、色々突っ込み所はあったんですが、「まぁ、ゆっくり考えたらイイやん」と返事をしておきました。

５歳にもなると、こんなことを言いだすものなんでしょうかね？

それにしても、５歳児に「結婚」の意味を説明することが、かなり難しいことだと気づかされた夜でした。

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