かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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「 かずひら日記 」 一覧

様子をみてたら痛みがひどくなるのはなぜか?

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨日から関東は雪のようですが、このあたりは積雪もなく一安心。しかし!昨夜、息子が濡れたマンホール上でコケたらしいです・・・(けがはなかったようです)雪が積もってなくても注意が必要ですね。

さてさて、話は変わりまして・・・

今日は「なぜ早めの治療が必要なのか?」というお話をしてみたいと思います。

痛みの症状を前提としたお話です。

例えば、ちょっと腰が痛いなぁという場合を想像してください。まぁ、日常生活にそれほど支障があるわけでもないし、しばらく様子みてみよう、自然に治るかもしれないし。と、数日から1週間ほど様子をみていたら、その間に痛みが強くなってしまった。

患者様からこのようなお話はよくうかがいます。

なぜ、様子をみてたら痛みがひどくなったのか?逆に言うと、なぜ早めの治療が大事なのか?

まず、腰の痛みは、筋肉が伸び縮みしたときに、痛みを感じとるセンサー(受容器)が反応することにより起こります。それとは別に、炎症が起きている場合も、多少の痛みの原因とはなります。

炎症や筋肉の伸び縮みは「侵害刺激(しんがいしげき)」と言われます。この侵害刺激が起こると、その周辺の筋肉は硬くなる(緊張する)ことがわかっています。

腰の筋肉が硬くなってるから痛みがでてる→硬くなったり痛みや炎症があるまま筋肉を伸び縮みさせる(生活をする)→その動作(侵害刺激)により、さらに腰の筋肉が硬くなる→痛みが強くなる。と、こんな負のサイクルが起こるんですね。

必ずしも上記の負のサイクルになるかと言えば、そうではありませんが(自然治癒することもあるとは思いますが)、様子をみている間にひどくなったというケースはよくありますので、やはり早めの治療で、ある程度筋肉の状態を改善させておく方が無難です。

「これくらいの痛みで治療に行くのも大げさだな」とそんなことは考えずに、早めにご連絡ください。

 

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めまいは自律神経の不調ではない

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

正月に、高校サッカー部仲間で集まったんですが、その時に「みんなでオンラインでサッカーゲームをやろう」という話になりまして、本当にやることになりました。一人はすでに購入し練習しているそうです 笑 オンラインで、おっさん達がサッカーゲームに夢中になるって、想像しただけで面白そうです。

さてさて、話は変わりまして・・・

今日は「めまいは自律神経失調症ではない」というお話をしてみたいと思います。

めまいには、色々な原因がありますので、今回のめまいは例えば良成発作性頭位めまい症とか前庭神経炎とかメニエールびょうなどの、耳の中の三半規管やそこから出る神経の不調によるめまいだと考えてください。

まず、耳の中にある三半規管は、体のバランス感覚を感知している組織です。で、三半規管が感知した情報を「前庭神経(ぜんていしんけい)」を通して、一部は小脳にまで送っているわけなんです。

この一連の経路に自律神経は一切関わっていません。

ですので、めまい=自律神経の不調、自律神経失調症 ではないんですね。

ただし、めまいを起因とする吐き気、血圧異常、動悸などには自律神経線維が関わっている可能性があります。

という余談をはさむと、話がややこしくはなるのですが、めまいそのものに自律神経は関わっていないということです。なので、めまい治療は「自律神経バランスを整えましょう」とか「交感神経の働きを抑えましょう」とか「ストレスを減らしましょう」ということではなく、そもそもの不調があるであろう三半規管の状態を改善することが大事なんです。

私はそれを目的にはりやお灸をしています。

検査では異常が見当たらないと言われたけど、めまいやふらつきで困っている。そのような方は、はりきゅうも治療方法の一つだと思います。

 

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サウナのお話

こんばんは。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

以前から娘(小1)と「何食べたいかクイズ」を時々やっています。相手が「今食べたいもの」をイメージし、それを「甘い?辛い?」とか「色は?」とか質問しながら答えにたどり着くというゲームです。でも、娘の場合は答えがかなりの確率で「ポテト」なんですね~。「なんでわかったん??」って聞いてくるんですけど、いや、アナタ、いつもポテトですよ!!

さてさて話は変わりまして・・・

今日は「サウナ」のお話をしてみようと思います。最近、「サウナは体に良いんですか?」という質問を数名の患者様からいただいたので。

結論から言いますと、良い面も悪い面もあります。

サウナは、心不全の治療に用いられたり、海外の研究では認知症リスクが下がるという報告もあります。それ以外にも、たくさんの汗をかくので水分代謝が上がる。皮膚表面温度が上がるので冷え性対策になる。などなどのメリットがあると考えられます。

一方でメリットですが・・・

高温による大量発汗は、脱水や皮膚の乾燥につながる。全身の皮膚血管が拡張することで、一時的に血圧が下がる。サウナ後の水風呂は血管収縮が起こり、急激に血圧が上がる。などがあると考えられます。

ということで、サウナを利用されるときは、①適度な水分補給(真夏の運動時くらいの水分補給)②サウナ後は水風呂につからない(つかっても下半身だけくらいにとどめる)外気にあたって体を冷やす③限度を超えて(長時間)利用しない。このような利用がいいのではないかと思います。

血管が拡がったり縮んだりすることによる血圧変動について触れましたが、あれだけ全身性に血管が収縮することは、通常の生活では無いことですので、それが体(健康な人)に良いのか悪いのかは不明です。

因みに、私は時々銭湯に行きますが、サウナはあまり利用しません。嫌いではないんですが、サウナに入ると、疲労感がでて、その後ゆっくりとお風呂につかれなくなるんです。このあたりは、人によりそれぞれだとは思いますが。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

素敵な週末をお過ごしください。

 

「坐骨神経痛・脊柱管狭窄症で歩けない」という症状に「はりきゅう治療」

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三叉神経痛(顔の痛み)

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

息子(中2)の食べる量が急激に増えてきて、昨日は1日5食だったそうです。食べたらすぐにトイレに行きたくなるのは遺伝なのか??

さてさて、話は変わりまして・・・

今日は三叉神経痛のお話をしてみようと思います。

三叉神経は、顔に分布している神経で、名前の通り3本の枝に分かれています。ですので三叉神経痛は「顔の痛み」です。

実は、原因がはっきりとはわかっていません。

帯状疱疹、多発性硬化症、脳腫瘍、副鼻腔炎、血管による神経圧迫などが原因だと言われてはいますが、これらの所見がなくても三叉神経痛を訴えるケースもあり、原因特定には至っていません。ですので、病院ではMRIや血液検査をする場合もあるのですが、それにより診断を確定するというより、三叉神経痛以外の病気の有無(顔に痛みを出すような病気)を確認することが目的だと思います。

患者さんの訴えを基に三叉神経痛と診断する場合が多いんですね。

というのも、三叉神経痛にはいくつかの特徴があります。

①顔の片側にしか痛みが現れない。

 顔全体が痛むとか、両側が痛むというこはありません。顔の片側、しかも、毎回同じような場所が痛む、これが特徴

 です。

②一瞬のするどい痛み

 一瞬、するどい痛みが走ります。持続するような痛み方はしません。患者様は「電気が走ったような」という表現をよくされ

 ます。

③痛むキッカケがある

 「トリガー因子」と言いますが、痛みがでるキッカケ(動作)があります。例えば、歯を磨いたとき、食事で噛んだとき、し

 ゃべっているとき、などです。

④痛みがないときは正常

 痛みがない時は、まったくもって正常です。知覚も正常です。

⑤麻痺はない

 三叉神経は、一部は運動神経を含みますが、大半は感覚神経のみで構成される神経です。ですので、痛みが主症状であり、

 口を開きにくいとか、目を動かしにくいといった「運動障害」は起こりません。

上記が三叉神経痛の特徴です。

私は、これまでに三叉神経痛の患者様を複数治療させていただきました。曖昧な表現ですが、改善率は非常に高いです。

恐らく、鍼灸による鎮痛効果や、顔の筋肉に対する刺激、痛みを伝える神経伝達の遮断が痛み改善の要因かと考えていますが、正直、明確ではありません。血管による三叉神経の圧迫が痛みの原因であるならば、鍼灸ではどうしようもないということにもなりますので、私が治療させていただいた患者様の原因が神経圧迫ではなかったという可能性も考えられます。

しかし、改善率は高いですので、三叉神経痛でお困りの方、特に、薬を飲むとめまいが起こるため、服薬がし難いという方は、一度鍼灸治療をお試しください。

 

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腰痛コルセットの巻き方

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

姫路しらさぎ商品券の利用期限が2月4日(日)までと迫ってきております。お忘れないようお気をつけください。因みに「使うところもないまま丸々残ってます 笑」という患者様が、当院の治療回数券購入で消費するというケースもありました。

さてさて、話は変わりまして・・・

今日は、コルセット(腰痛帯)の正しい巻き方というお話をしてみたいと思います。

1分の動画でもご紹介しておりますので下記URLよりご覧ください。

https://x.gd/2CsFA

ぎっくり腰を含む腰痛の際にコルセットを着用される場合もあるかと思います。(病院ですすめられる場合もありますね)

コルセットは、腰をサポートしてくれるので、痛みが強い腰痛の場合は着用することで少し楽になる場合もあります。私も自分用に1つ持っています。

以前は、「着用し続けたら筋肉量が落ちる」と言われていましたが、最近は試験(実験)の結果「筋肉量はほぼ減らない」というのが常識となっています。

このコルセットですが、購入や着用に際して、いくつかご確認いただきたいポイントがありますので、ご紹介いたします。

①まず、種類です。

コルセットには、大きく分けて硬いもの・軟らかいものがあります。痛みが強い時は硬いもの、予防のための腰サポートなどが目的の場合は軟らかいものを選ぶことが一般的です。ぎっくり腰の場合は、コルセットの幅が広めのもので、背中部分にステー(例えばアルミ製の板のようなもの)が入っているものが、サポート力も強くてよいかと思います。(ただし、通気性が悪かったり、固定されて動きにくいというようなデメリットもあります。が、痛みが強い場合は、サポート力を優先のほうがよいです)

②値段

市販コルセットは、恐らく千円台~1万円くらいのものが多いと思います。素材や機能により値段は変わると思いますが、極端に安いものは、コルセットの幅が小さすぎてすぐにズレてしまったり、引っ張った時に破れたり(私の体験談)することもあります。因みに、私が自分用に持っているものは、5000円くらいだったと思います。約20年前に、勤務していた接骨院で買いました。頻繁に使ってはいませんが、今でも十分使えています。

③サイズ

ウエスト基準でS/M/L/LLなどのサイズがあります。ドラッグストアでサンプルを巻いてみたり、病院などでサイズを合わせてもらうこともあるかもしれませんが、この時に注意していただきたいのが、「着ている服」です。サイズを合わせる時って、服の上からコルセットを巻いてみて「まぁ、このサイズでいいんじゃないか」となるわけなんですが、日常、コルセットを巻くのは、肌着の上からです。(それが蒸れにくく、かつサポート力も発揮してくれる)ですので、試着時はズボンやセーターの上からだったので、ぴったりサイズだと感じても、いざ、肌着の上でつけてみたら、サイズが大きい…というようなケースもあります。試着の際は、その時に着ている服やズボンのことも考慮してサイズを選んでください。

④装着位置

コルセットは、上記イラストの腸骨稜を押さえるように着けます。太ももを上になぞっていただくと、太もも前面の上の方に出っ張った骨があると思います。それを押さえるように装着するのが正しい巻き方です。装着してみると、意外と下の方(お尻上部)あたりまでコルセットがくる場合が多いのですが、それでOKです。逆に、上過ぎると、腹巻のような状態になり、苦しいだけでサポート力を発揮してくれません。

とりあえず上記の①~④をチェックしていただくと良いかと思います。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

ここ姫路は、夕方?夜?から雨予報だそうです。足元お気をつけて!

 

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はりきゅうで内臓を治療!?

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

最近、パソコンとかスマホの便利さ故か、漢字を書こうにも頭に浮かんでこないんです・・・難しい漢字なら仕方がないのかもしれませんけど、簡単な漢字さえ「あれ?書けへん」となることがよくあります。やばいやばい、脳の劣化だ。と思いながらも、今またこうしてパソコンの予測変換を使いながら日記を書いています。

さてさて、話は変わりまして・・・

今日は、内臓治療のお話をしてみたいと思います。

はりきゅうでおなかの調子を整える。と聞くと、え?はりをおなかにぶっ刺すの?腸にはりを刺すの?とそんなイメージをされる方もいらっしゃるかもしれませんし、何となく恐怖を抱く方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、腸に直接はりを刺すわけではありません。

ちょっと難しい言葉ですが「体性内臓反射」という反射を利用することで、おなかの調子を整えることができるんです。

この場合の体性というのは「皮膚」を指します。

皮膚にはりをしたりお灸をするんです。

皮膚には感覚神経が分布しています。(ですので、熱いとか冷たいとか、触られてるとか押さえられてるなどの外部刺激を感じることができるんです)皮膚を刺激することで、その信号が感覚神経を通って脊髄(背骨の中)に伝えられます。

脊髄に伝わった信号は、別の神経に伝わり、その結果、腸の働きに影響を与える。別の神経と言いましたが、これは自律神経(交感神経)のことです。

皮膚を刺激→脊髄→自律神経(交感神経)→腸の働きに影響

こういう道筋ですね。

なかなかイメージしにくいお話だと思いますが、実は私達はすでにこの反射(道筋)を利用して日常生活を送っています。

例えば、「胸をなでおろす」という言葉。あれは、緊張したり緊迫した状況により高まった心臓の働きに対して、心臓付近の皮膚(胸)をなでる、さすることで、心拍数を下げる。そういうことなんです。先ほどお話した道筋を利用した方法なんですね。

おなかが痛い時におなかをさする。トイレを我慢している時に、下腹部をさする、これらも同じ理論です。

このような反射をはりとお灸を用いて効率よく起こす。これがはりきゅうの内臓治療です。

というわけで、当院には筋肉や関節の痛みの患者様だけでなく、めまいとか、膀胱炎症状、胃の不調、不眠などの患者様も来院されます。そのような症状でお悩みの方も治療させていただきます。

 

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おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨夜は勉強会で、神戸ルミナリエ会場すぐ隣に行っていました。到着したときは夕方で、点灯前、帰りは時間が遅くて消灯後・・・あぁぁぁぁ~、キレイな光を見たかった。

 

さてさて、話は変わりまして・・・

 

今日は「問診」のお話をしてみたいと思います。

当院では、初めてご来院された患者様には問診票のご記入をしていただいています。

最近、「前もって問診票を書いておくからメールで送ってほしい」という知人からの依頼や、ご自身の症状についてまとめてきてくださる方もいらっしゃっいますので、こちらの日記にも問診票を掲載しておきます。

問診票

 

問診って大事だなぁと、つくづく私は思います。ある程度の期間通院されている患者様と、治療中に世間話をしていると「そういえば、こんな症状もあって困ってるんです」というお話がでてきて、「え?それはいつからですか?」とたずねると、「ここに来始めたときにはもうありました」な~んてことも時々あります。伝えていただいてたら、一緒に治療できたのに・・・と思う反面、聞き出せていなかったことを反省します。

 

痛みがなくなったから、そろそろ治療終了でOKかなと私が思っていても、定期的に体を診てほしいから、間隔を空けて通院したいという患者様もいらっしゃるし、その逆で、症状は改善したけど、もうちょっと治療は必要かなと私が思っていても、日常生活での支障が少なくなると治療終了でOKと考えられる患者様もいらっしゃいます。どちらが良い悪いということではなく、私が患者様のゴールを把握できていなかったことを反省・・・

 

話は少し逸れますが、私、昨年からずっと歯医者さんに行きたい!と思っています。先日、父が歯医者さんに行くというので、そのうち私も行くとそこの先生に伝えてもらいました。(その歯医者さんは息子もお世話になっています)でも、未だ行かず・・・

 

なんで行かないのか?と恭子先生にも散々言われます。自分でもなんでなんやろ?と不思議に思います。で、なぜ、歯医者さんに行けないのか?いや行かないのか?を考えてみました。予約って電話でいいのかな?いつ電話したらいいんやろ?電話したときに治療中やったら迷惑かな・・・当日予約ってできるんかな?それは無理って言われたらいつ予約ができるんやろ?診てもらって、あっちも悪いこっちも悪いって言われたらどうしよう、何回くらい通院が必要なんかな?1回の費用ってどれくらいなんかな?治療ってどれくらいの時間がかかるのかな、先生ってどんな人なんかな、治療中しゃべってもいいんかな、悪いとこだけ診てもらうってできるんかな、なんでこんなになるまで放置したんだ!って怒られへんかな・・・

 

な~んて疑問、不安が多すぎまして。いや、こんなことをずっと真剣に考えているわけでもないんですけど、「歯医者さんに行きたいなぁ、行かなきゃなぁ」と考えると、上記のようなことがぼんやり浮かんできた結果・・・はい、「面倒くさいっ」となっちゃうんです。自分の体のことなんでこれじゃダメだとわかってはいるんですが・・・

 

これはもしかして、今体のどこかに痛みやしびれなどの不調を抱えていて、治療しなきゃなと思っている方の中にも、私と同じような思考の方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。と考えると、来院していただくまでに、少しでも当院のことを知っていただくことは大事だなぁと思うわけです。というわけで、今回、問診票を掲載いたしました。来院時に「どんなことを聞かれるのか?」と不安な方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は、こちらの問診票を一度記入してみてください。で、私たちに伝えたいことを確認してみてください。

 

因みに、私は(当院は)問診は、患者さんにお話していただく場だと考えています。これは、はりきゅう治療もあんまマッサージもダイエットも同じです。患者様に体で気になる点や、改善したい点、日常生活での支障などを自由にお話していただいて、もう少し深くお聞きしたい点を私たちが掘り下げていきます。

 

それでは今日はこのあたりで失礼します。

来週月曜日、絶対歯医者さんに電話するぞ!(昨日の勉強会で「明日やろうはバカ野郎」って教えていただいたばかりです)

 

 

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ぎっくり腰の痛みは炎症が原因か

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

今朝は厳しい寒さになると聞いていましたが、とりあえず、ここ姫路は積雪とはならずでほっと一安心しました。

さてさて話は変わりまして・・・

一昨日の夜にぎっくり腰になりました。ホント軽~いものなので、動けてはいるのですが、動き出しの瞬間や、不意に体勢を変えようとした瞬間などにギクッと痛みが走ります。

ぎっくり腰は、腰椎椎間関節ねんざと呼ばれたりもします。関節のねんざ→炎症→痛みの原因 とも考えられますが、このぎっくり腰の痛みとは一体何なのか?今日はそんなことを考えてみたいと思います。

まず、炎症による痛みには「発痛物質」が関わるとされています。ですので、痛み止めの薬には、この発痛物質を遮断する役割があり、それにより痛みが軽減するんですね。

で、先ほどの「ぎっくり腰=腰椎椎間関節ねんざ」と仮定すると、腰でねんざが起きている→ねんざは炎症が起こる→炎症が起こると常に発痛物質がでる→痛む ということになります。

しかし!

ここでひとつ疑問に感じることがあるんです。

今回の私のぎっくり腰もそうですし、ぎっくり腰の患者様の場合もそうなんですが、「痛まない姿勢」があるんです。ちょっと腰を丸めるような姿勢で横向きに寝ていればまったく痛みはない。とか、座ってしまえばそれほど痛みはない。とか。

でも、炎症が起きているときは、寝ていようが座っていようが、発痛物質は常に出ているはず。なんで痛くない時があるんだ??という疑問です。

発痛物質に関しましては色々な見解があるようですが、実は、発痛物質単体では、それほど強い痛みとはならないということが言われています。ぎっくり腰の際に「痛み止めの薬」を飲んでもそんなに効いた感じがしなかった・・・という経験をお持ちの方も多いかもしれませんが、そもそも、ぎっくり腰の痛みが発痛物質による痛みではない可能性があるということかもしれませんね。

で、ぎっくり腰で、最も強い痛みを感じるのはどんなときか?と考えると、例えば、椅子に座っていて立ち上がろうとした瞬間、とか、朝起き上がる瞬間じゃないでしょうか。そうなんです、「動き出し」が最も痛むんです。

動き出しは、当然、腰やお尻の筋肉が動きます。そして、筋肉(筋肉を覆っている筋膜)には、痛みを感じとるセンサーが無数についています。筋肉が動くときに、このセンサーが反応すると・・・強い痛みがでる。(逆に、動かずに静止しているとこのセンサーが反応しないので痛みがない、もしくは少ない)

炎症による痛み(発痛物質による痛み)<筋肉の動きによる痛み(機械刺激による痛み)ということが言えそうです。

ですので、ぎっくり腰の際は、炎症を抑える処置も大事ですが、痛み緩和として腰やお尻の筋肉の状態を早急に改善することも大事なんですね。

皆さんもぎっくり腰には十分お気を付けください。

私は昨日からコルセット生活・・・腰痛患者様の気持ちがよくわかる・・・(でも、軽い腰痛なので、遠慮なくご来院ください)

 

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自律神経のお話

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

完全に流行に乗り遅れた感もありますが、ドラマVINANTを見始めました。スリルがあって話の展開が早くて面白いですね。できれば休日に一気見をしたいのですが、以前、1日中ソファに座ってそれをしたら、とんでもない腰痛になったので、今回はボチボチ見ることにします。

さてさて、話は変わりまして・・・

今日は自律神経のお話をしようと思います。

自律神経と一言で言っても、なかなかに奥が深いので、今日は自律神経の基礎の基礎のお話です。

まずは、こちらの図をご覧ください。

これは、自律神経を構成する「交感神経」と「副交感神経」の分布図です。生理学の本には必ずと言っていいほどこのような図が載っています。

色々な線(神経線維)が色々な部分から出ていますね。

そうなんです。自律神経は、たくさんの神経線維によって構成されているんです。

では、なんでこんなに複雑な構成になっているのか?

それは、「体の各部分で別々に働くことができるように」なんです。

自律神経は生命維持のために働く神経です。(意識しなくても、心臓や大腸が動いているのは自律神経が情報伝達を行っているからです)生命維持のために働く神経が、全身で同時に働いてしまうと・・・これ、とんでもなく不都合が生じてしまいます。

朝目が覚めたら便が漏れちゃってるとか、映画を観て感動して涙したら血圧が急低下して意識を失うとか・・・

でも、通常であればそのようなことが起こらないのは、自律神経が体の部分ごとに別々に働いているからなんです。

大雑把な表現ですが、心臓の自律神経と、大腸の自律神経の働きは全く別物ということです。

ですので、例えば、リラックスして音楽を聴いたから全身の副交感神経が働く、とか、約束の時間に遅れそうで全力で走ったから全身の交感神経が働くとか、そのような全身の自律神経が一様に働くというようなことはないんです。ないように構成されているんですね。

リラックスしていてもストレスフルでも、自律神経は生命維持のために勝手に働いてくれますのでご安心を。

 

 

「自律神経失調症」は症状に着目して治療する。

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坐骨神経痛・脊柱管狭窄症で脚の外側が痛む理由

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

先日、自宅で任侠映画を観ていました。1と2があったんですが、私なぜか先に2を観たんです。で、先日1を観たんですが、やっぱり1から観たほうが話がわかりやすいですね。って、当たり前やろっ!

さてさて、話は変わりまして・・・

今日は、腓骨筋(ひこつきん)のお話をしたいと思います。

腓骨筋は図のように、ひざ下の外側から足首下まではしっている筋肉です。小指を持ち上げる(足首を外側にひねる)働きをしています。

そんな動き、普段する??と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、坂道を歩いたり、凸凹の地面を歩いたりするときに体のバランスを保つために働いているんですね。因みに、私、時々山を走るんですが、何より1番にこの腓骨筋が疲れます。(脚の外側に嫌~なだるさを感じます)

坐骨神経痛や脊柱管狭窄症の患者様が、よくこの腓骨筋部分の痛みやしびれを訴えられます。(お尻~太もも前外側~すねの前側と外側の痛みを訴えられる方が多いです)

歩いたり、立位が続いたときに、腓骨筋が働くことで痛みが起きている可能性があるんですね。

この場合、当然、腓骨筋の治療を行っていくと、しびれや痛みが軽減・消失するケースが多いです。こんな風に神経痛の場合でも筋肉の治療で症状改善することは多いです。

今日は20日、「二十日正月」、今日をもって正月が終わりだそうです。まだ餅が残ってる…

それでは今日はこのあたりで失礼します。

雨模様ですが素敵な週末をお過ごしください。

 

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