冷やす?温める?
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
今日は、ひなまつり。そういえば、先日、せんべいとおかきの違いを初めて知りました。せんべいはうるち米、おかきはもち米を使用しているんですね。で、おかきとあられは、大きさの違い・・・なんてうんちくを言いながら、今夜はひなあられを食べようかと思ってます。
話は変わりまして・・・今日は「冷やす?温める?」というお話をしたいと思います。
足首をひねったとか、手足を何かにぶつけて打撲した、そんな場合に冷やした方がよいのか?温めた方がよいのか?というお話です。
ぎっくり腰や、急にひざが腫れた場合にも一部当てはまるお話かもしれません。
まず、結論から言いますと「冷やす」が正解。と言いますか、無難です。
その理由は3つあります。
1つ目。「冷やした部分の皮膚温が低下する」
冷やし方は後ほどお伝えしますが、15分間、氷で患部を冷やすと、患部の皮膚温は15℃前後になると考えられます。皮膚温がここまで下がると、痛みの情報を脳に伝える神経の働きが一時的に鈍くなると考えられており、痛みの軽減が起こります。冷やすことでズキズキする痛みや、動かしたときの鋭い痛みが一時的に減少します。
2つ目。「皮ふや皮下組織の代謝が低下する」
これにより、ブラジキニン・ヒスタミン・プロスタグランジンというような炎症を引き起こす物質の産生を減らすことができます。炎症物質が減ると、腫れが治まるのが早くなりますし、痛みの軽減も期待できます。
3つ目。「皮ふ血流量が低下する」
患部を冷やすと、皮ふの血管が縮みます。それにより、浮腫や腫れの進行を抑えることができます。浮腫や腫れがあると、その圧により痛みを感じとるセンサーが反応してしまい痛みを増強させてしまうのですが、冷やすことによりそれを抑えることが期待できます。
上記3つの理由で、ねんざや打撲した場合(ぎっくり腰や急なひざの腫れなども)、一時的に冷やした方がよいと思われます。
冷やし方は、氷をナイロン袋や氷のうに入れ、患部に直接あてる。15分くらい冷やせばOKです。最初は冷たくて、そのうち冷たすぎて痛く感じてきて、最後は無感覚になる。ここまで冷やせばOKです。タオルなどをかましてしまうと、冷却効果が下がってしまうので、できるだけ直接患部にあてるのがよいと思います。
冷やすメリットとしてご紹介しました上記3つですが、すべて「皮ふ」もしくは「皮ふ血管」に作用するものです。筋肉や関節を冷やす効果は、それほどない、もしくは全くないと考えられますので、冷やして一時的に痛みが軽減した後は、専門機関にて適切な治療を受けることをおススメします。冷やすことで痛みが軽減した=良くなった ということではありませんので、注意が必要です。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
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