自律神経

このお休み中に、祖母の一周忌が行われました。「おばあちゃんが亡くなったのは、こんな蒸し暑い季節やったんかぁ」としみじみ思いましたね１年前のことを懐かしく思うくらい、この世の時の流れは早いんでしょうか

今日は、自律神経のお話です。「今日は」と言いますか、最近よく自律神経についてお話しているんですが・・・

それくらい、「自律神経」からみの患者さんが多いんです。

そして、そんな患者さんのほとんどが、ご自身の症状を勘違いしている

土曜日も「別のところで、「自律神経が乱れています」って言われたんです」という患者さんが来られました。

この「自律神経の乱れ」という言葉が、自律神経をわかりにくく、厄介なものにしてしまっているんです。

全身の自律神経が乱れると・・・

心臓は不定期に勝手に鼓動する。大便は無意識のうちに漏れてしまう。悲しくも嬉しくもないのに涙は流れる。汗が出たかと思えば、おしっこもでてしまう・・・

などなど数えきれない怪奇現象がおこるはずなんです。
（と、言いますか生きてはいられないです）

で、先ほどの患者さんに「そういう症状がありますか？」と尋ねると笑いながら「ありません」と・・・

じゃぁ、全身の自律神経は乱れてませんね。正常に働いてますね。ということなんです。

ただ、部分的に交感神経が優位になっている可能性はあるので、（その患者さんの場合）そこを治療すれば、症状は治まります。ということなんです。

神経は電話線と同じです。つながっている部分にしか作用しません。

だから、ややこしく考える必要はないんです。

「自律神経の症状」でなかんか改善されない方、鍼灸治療を試されてはいかがでしょうか？？

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☎０１２０－１４３－５５２　　かずひら鍼灸院