すり足は控えて、前脛骨筋。
こんにちは、かずひら鍼灸院の
あん摩マッサージ指圧師、北村祐太（きたむらゆうた）です。
今日は「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」という筋肉のご紹介。
前脛骨筋は、下腿の外側で脛骨と腓骨の間から
だんだん腱になり第1中足骨にまで伸びる筋肉。
つま先をあげる時に活躍していて
歩く・走るといった動作にも欠かせないです。
あと、ペダル操作、自動車の運転などにも。
日常的に使う筋肉なので
程度は違えど、筋緊張していることが多いです。
垂直に切るように揉捏していきます。
筋肉の上の方が響き感が強く
下の方は腱ということもあり響き感は少ない。
「つま先をあげる」「歩く・走るに関わる」
逆を言えば、すり足で歩いてしまうと
筋緊張度合いが減ってきますが
ただ転倒のリスクも増えてしまいます。
たくさん歩いたっていう日は
僕も前脛骨筋が硬くなって
痛くなることがあるので
つま先あげて歩けた証拠っと思いながら
前脛骨筋を揉んであげます(笑)。
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