かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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歳を重ねるとバランス感覚は悪くなるのか?

   

こんにちは。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

阪神タイガース優勝おめでとう♪ぶっちぎりの優勝でしたね。今日は嬉しそうな患者さんが数名いらっしゃいました。

さてさて、話は変わりまして、本日は「歳をとるとバランス感覚は悪くなるのか?」というお話をしてみたいと思います。

歳をとるとバランス感覚も悪くなる、だから転倒しやすくなる。とよく言いますよね。バランス感覚が悪くなる原因は筋力の低下だとも言いますよね。

確かに、バランス感覚は「視覚」「筋力」「前庭(内耳)」の3つの要素で成り立っているので、筋力低下=バランス感覚悪化、ということも言えるのかもしれません。

が・・・

若年者と高齢者で、足を開いて立位姿勢をとった場合のバランス感覚を比較した研究では、高齢者の方がバランス感覚が良いという結果もあるんです。そのわけは、高齢者の方が例えば太ももの裏表の筋肉に同時に力を入れることでひざを固定しバランスを保っている可能性。若年者に比べ柔軟性が不足しているため、足首や脊柱の可動域が狭く、それが逆にバランス感覚を保てる要因となっている可能性、こんなことが示唆されています。

バランス感覚=筋力 と、必ずしもそうとは言い切れないんですね。

ただ、上記の研究は、静止時に一定条件下で行ったものです。単純に考えてみると、年齢とともに視力が低下したり焦点が合いにくくなったりという眼の問題がでてきたり、筋力低下したり、三半規管の不調が起きたりする可能性は高くなると思われます。すると、やはり歳を重ねるほどバランス感覚は悪くなる、とも考えられます。

う~ん、今日ははっきりとした結論がない日記となってしまいました・・・

それではこのあたりで失礼します!

今週末は姫路は花火大会だそうです。

 

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