ストレッチ

マグネット・・・コップ・・・メモ用紙・・・ティッシュ・・・巾着袋・・・

こ、このままでは自宅が妖怪にとりつかれてしまう

さてさて、運動前後には準備体操が必要、特にストレッチが重要。ということは、ご存知の方も多いと思います。

でも、ストレッチは、運動前後だけに有効なものではないんです。

ストレッチだけでも、健康維持には十分な効果を発揮してくれるんですね。

そもそも、筋肉には、正常な長さ（緊張具合）を保つような機能が備わっています。

なので、本来であれば、筋肉が硬くなったり、こったりはしないはずなんです。

でも、凝りますよね？

なぜか？

それは、筋肉を動かす「運動神経」に異常な信号が送られているからなんです。

その原因には自律神経を介した反射が関わるんですが、それはまたの機会にお話しいたします。

話を戻しまして・・・

ストレッチとは、筋肉を引き伸ばすことです。

筋肉を引き伸ばすと、その後、筋肉は正常な長さに戻ろうとします。

この機能が、コリや筋肉の過緊張の解消に役立つんです。

専門用語で「自原抑制」といいます。

たかがストレッチ、されどストレッチ。お風呂上がりで、筋肉が動きやすいときにストレッチをやってみてください。
（痛みや炎症がある時は控えてくださいね）