自律神経
2017/03/31
おはようございます。昨日は、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のニュースを何度も見た吉田和平です。アメリカは強かったですね～。確かに、決勝戦は日本のミスも多かったですが、そのミスを逃さず得点に結びつけるのはアメリカの上手さ・強さだと思いました。でも、Ｗ杯で２大会連続決勝まで進出する日本も強いですよね。感動しました！
さてさて、最近はインターネットを通じて、様々な情報を収集できるようになりました。
ものすご～く専門的なことまで調べられるようになりました。
しかし・・・
自律神経に関しては、超曖昧な情報が多々あるんです。
いや、そんな情報しかないのかも・・・
交感神経と副交感神経が、シーソーのようにバランスを取りながら、カラダを調整している。このバランスが崩れるから病気になる・・・
これは、半分は本当で、半分はウソです。
病院や治療院で「あなたは体（精神）が緊張しています。交感神経が働きすぎています。だから、もっとリラックスしましょう」これは、自律神経をあまり理解していない治療家が言うことです。（すいません、エラそうに・・・）
交感神経・副交感神経は、「体を局所的に調節している」神経です。
「局所的に調節」が集まって、「体全体（内臓機能）」がうまく働き、私達は生きていけているんです。
全身の交感神経が働きすぎている。な～んてことは絶対におきません。逆に、全身の副交感神経が働き過ぎている。な～んてことも絶対におこりません。
「アナタの場合は、心臓部分では、交感神経が働きすぎていますね。だから動悸が起こるんです。でも、大腸は、自律神経は正常に働いています。だから、下痢にもならず、便秘にもならず、快便ですね」と、例えばこんな風に、一人の人間の体の中でも、局所局所で、その状況はバラバラなんです。
そして、鍼灸治療は、（私が行う鍼灸治療）交感神経を介した反射を利用し、関節や筋肉の炎症を抑えたり、内臓での交感神経優位の状態を改善させるものです。
体のどの部分の自律神経バランスが崩れているのか？その原因は何なのか？これを見極めることが非常に大切です。
「自律神経失調症」には「はり・きゅう治療」
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☎０１２０－１４３－５５２ かずひら鍼灸院