かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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花粉症と手先の冷え

   

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨日は、地元出身の患者さんと、「昔、このあたりにこんなお店があった」というお話で盛り上がりました。駄菓子屋の話が面白かったですね~。地元が同じでも世代によって通った駄菓子屋さんが違ってたり、好みの駄菓子が違ってたり・・・因みに、私は、駄菓子屋さんにあった「入れ墨シール」をやって、親によく怒られた記憶があります 笑

話は変わりまして・・・

数年ぶりに花粉症があらわれたというお話を昨日の日記でお話しましたが、私の場合、主な症状がのどの痛みなんです。それと、手の冷えなんです。

この2つの症状を生理学的にお話してみようと思います。

のど痛みは、まぁ、間違いなく、鼻や口から吸い込んだ花粉がのど粘膜に引っ付いて、炎症が起きたことが原因ですね。で、炎症というのは熱をもつわけなんですね。熱は細胞にとっては都合が悪い。なぜなら、熱が高くなりすぎると、たんぱくの変性が起こるからです。のど粘膜の細胞が死んでしまうということです。それはまずい!ということで、体は反射的にのど粘膜の熱を体外に逃がそうとします。どうやって行うか?

のど付近の皮ふ表面にある血管を拡げ、そこの血流量を増加させるんですね。皮ふ表面の血管は、体内の熱を体外に逃がす役割を担っているんです。

ここで、ひとつ問題が・・・

のど付近の皮ふ血管に血液を集めるのはいいんだけれど、その血液をどこから持ってくるのか?ということです。

恐らく、それが、手の先なんだろうと思います。

なので、一時的に手の先の皮ふ血流量が減り、そこに冷えがあらわれる。というわけです。

こういう反射は、花粉症以外の症状でも起こる可能性があります。

膀胱炎と足先の冷え、更年期障害のホットフラッシュと手先の冷え等など。

手先や足先を温めるのもいいのですが、根本原因となっている「炎症箇所」を治すことが重要なんですね。

というわけで、今日も自分ののどのケアから1日が始まりました。

 

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