かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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めまいとストレス

   

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

 

急に寒くなって、秋を通り越して冬のような感じもしますね。今朝、治療室にファンヒーターを置きました。寒いですが、私、早朝ランニングを短パンでやっています。特に理由はないですけど 笑 で、いつも同じ公園を走っているんですが、もう一人短パンのランナーが!!おぉ~、どちらがいつまで短パンでいけるか勝負ですね。って、なんの勝負やねん!?

 

さてさて、話は変わりまして・・・

 

めまいやふらつきの原因の1つに三半規管(耳の中)のむくみや炎症があるというお話はこの日記でも幾度となくお話してきました。じゃあ、なぜ三半規管にむくみや炎症が、特にむくみが起こるのか?というお話を今日はしてみたいと思います。

 

これは、原因の1つとして考えられていることであって、今からお話することが原因のすべてではありません。

 

体内で分泌されるホルモンの1つにバゾプレッシンがあります。このホルモンは抗利尿ホルモンと言われ、腎臓に働きかけ、本来尿として排泄される水分の再吸収を促し、尿量を減らし体内の適度な水分量を維持する働きがあります。というと何だか難しく感じてしまいますが・・・夜寝て朝目が覚めるまでトイレに行かなくて済んだ、これは、バゾプレッシンが分泌されることでおしっこが作られにくくなったからなんですね。暑い夏におしっこに行く回数が減るのは、汗で水分が奪われるため、バゾプレッシンが作用し、おしっこの量を減らし体内の水分量を維持するように働くからなんですね。

 

このバゾプレッシンですが、ストレスがかかった時に分泌量が増えることがわかっています。上記でもお話しましたが、バゾプレッシンの分泌が増えると、体内の水分量(体液量)が増えます。それがきつかけとなり、三半規管のむくみが起こるのではないか?ということが言われているんですね。

 

体内の水分量が増えたら三半規管のむくみが起きるのか?という疑問はありますが、マウスを使った実験でそのような結果が考えられているようです。

 

めまいやふらつきを改善するためには、ストレスを軽減させることも大事。なんてことは、本やインターネットにたくさん書かれています。それを見るたび私は思う・・・いやいや、めまいとかふらつき自体がストレスの原因になっているんだよ!と。

 

三半規管由来のめまいやふらつきは、とにかく三半規管の水分代謝を改善することが大事なんだろうと私は考えています。むくみを改善するにも炎症を改善するにも、とにかく代謝(循環)の改善は欠かせないと。鍼灸治療で患者さん個々のストレス解消はできないかもしれないけれど、三半規管の水分代謝促進はできるだろうし、それによりめまいやふらつきに改善傾向が見られれば、それがストレス軽減にもつながると思います。

 

めまい、ふらつき、あきらめず一緒に治療してみませんか?

 

 

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