かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

*

ダイエットのお話

   


おはようございます昨日から肌寒くなり、昨夜あわてて毛布を引っ張りだした吉田和平です。今日は日中は気温が上がるという予報でした

昨日、興味深い話を本で読みました

栄養学を知らない人は、やせれば走れると思っているが、そうとは限らないのだ。もっと体重を落とせとはいうものの、体重は練習だけでは落ちない。そこで、食べるのを抑えることになる。だから、栄養不足とカルシウム不足になって、骨折したりするのだ。

これは、当時、積水化学女子陸上競技部監督だった小出義雄さんの著書「君ならできる」(幻冬舎)の中の1文です。

小出監督といえば、高橋尚子さんを指導したことで有名なマラソンの監督ですよね。

その小出監督が、ある高校生ランナーをコーチした時、体重を10㎏落としてレースに出場させたことがあるそうです。カラダを軽くすればより速く走れるだろうという思いで。ところが、結果は最悪。10㎞のレースで予想より10分もタイムが悪かった。失敗した理由が知りたくて、小出監督は医師に相談したら、「何をやっているんだ!!」と医師に怒鳴られたそうです。なぜなら、その高校生ランナーは「ド貧血状態」実は、体重を落とすために、ろくに食事もとっておらず、栄養失調と貧血が重なっていた。

それ以来、小出監督は栄養学を勉強され、選手には「食べろ」と指導されているそうです。

さらに小出監督は本の中でおっしゃっています。人間の体というのは、すべて血液が物語る。血液の値をよくするためには、なんといっても食事と栄養が肝心だ。と。

このお話、ダイエットにも通ずるところがあると思いませんか体重を減らすために、ろくに食事もとらない。やせるために過度の運動をする。その結果、カラダはどうなるのか?

これから夏に向けてダイエットされる方も多くなると思います。やせることはイイことだと思いますしかし、過度のダイエットや、間違ったダイエット法は、不健康になってしまいます。

くれぐれもお気を付けください

どんなダイエットでも基本は同じ。カラダのメカニズムに沿ったダイエットの方法をお伝えしております。
「ダイエット無料カウンセリング」のご予約は・・・
☎0120-143-552 かずひら鍼灸院

 - かずひら日記