かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

*

鍼はなぜ効くのか?

      2017/03/31


こんにちはすっかり秋らしくなりましたね。かずひら鍼灸院の吉田和平です。急に涼しくなったためか、昨日までノドの調子が悪かったです。まぁ、これも秋先取りということで・・・

今日、患者さんから「鍼をすると、どんな理由で体は良くなるんですか?血行がよくなるからですか?」というご質問をいただきました。

確かに、血行が改善することによる影響もあるとは思います。が、それよりももっと重要視していることがあります。

それは以下の2つ。

①自律神経反射による炎症抑制
 皮膚を刺激することで、粘膜炎症を抑えることができま 
 す。粘膜の炎症は、脊髄反射を介して、特定部分の筋肉
 を硬くすると考えられますので、筋肉の治療を行う際に
 も、皮膚を刺激することが必須です。

②筋肉の自源抑制を利用した、筋緊張緩和
 筋肉には、正常な長さを保つ機能が備わっています。凝
 り固まった筋肉に、鍼を打つと、筋肉が引き伸ばされる
 のですが、それを感知し、元の正常な長さ(凝り固まる
 前)に戻ります。これを自源抑制と言います。

どちらにしろ、本来、カラダに備わっている反射を利用した治療が「鍼灸治療」です。

色々な考え方の鍼灸師がいらっしゃるとは思いますが、私はこんな考え(治療理論)で治療を行っています。

少々難しいお話ですが、治療前にはわかりやすく図を用いてご説明いたします。また、治療について、体の状態について、わからないことがあれば、いつでも
おたずねください。

「めまい・肩こり」には「はり・きゅう治療」
「治療の予約」とお電話ください。
☎0120-143-552  かずひら鍼灸院

 - かずひら日記