かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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はりの練習

   

おはようございます。自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨日は今年最後の「鍼灸 反応点治療関西(神戸)講習会」でした。もう「今年最後」なんですね~。店先に並んだポインセチアを見ると、まだ11月なのに年末感を感じます。

 

「はりの練習」

時々患者さんから聞かれます。「はりって、最初はどうやって練習するの?」と。

色々方法はあるんでしょうけど、私が学生のとき、最初は「刺鍼台」という台を使って練習しました。綿花を何重にも重ねて、その間にお菓子のグミを入れるんです。そしてまた綿花を何重にも重ねる。(綿花と綿花の間にグミが挟まっている状態ですね。底はかまぼこ板で固定。最後に布きれで板ごと巻いて、固定する)鍼がグミに刺さる感覚が、筋肉に刺さる感覚と似ているということで、グミを用いて練習しました。

しばらくそんな練習をした後は、学生同士で鍼を打ち合いします。もちろん、担当の先生が監督してくれた上でです。

そんな感じで練習していきます。

昨日の実技講習会でも、午後からは実技練習を行いました。昨日の講習生の方々は、みなさんすでに国家資格を持ち、日々臨床を行っている方々でしたので、初歩的な鍼の練習ではなく、治療理論に基づいての練習を行いました。

筋肉って、1層だけの部分もあるんですけど、2層3層と重なっている部分も多い。例えば、2層目に影響を与えないように、1層目の筋肉を刺激する。そのためには、どこに鍼を打てばよいのか?どの角度で鍼を打てばよいのか?そして、打った前後での変化はどうだったのか?自分の考えが合っていたのか間違っていたのか?間違っていたとすれば次はどうするのか?そんなことを考えながら実技練習をしていきました。

これが、なかなか難しくて、面白い練習なんです。思ったように結果がでたら満足なんですが、なかなかそうはいかない場合も多い。私はスタッフ参加で、実技練習のお手伝いをしていますが、いつも講習生の方にまざって、一緒に考えています。

来年は1月から、講習会スタート!今から楽しみです。

今日は、ここ姫路は昨日よりも気温が低くなるそうです。お気を付けくださいね。

 

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