かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

*

坐骨神経痛で重点的に治療すべき部分は腰?脚?それとも・・・

   

おはようございます。坐骨神経痛・脊柱管狭窄症治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

またまたまたまた、週末の雨ですね。息子が「サッカーの練習が中止になった」と凹んでいます。と思いきや、早速撮りだめしているTVを観始めました。なんと切り替えが早いヤツ・・・笑

 

「坐骨神経痛や脊柱管狭窄症の治療で大事なこと」

坐骨神経痛と脊柱管狭窄症は違うものですが、その症状は、似ている部分もあります。腰よりもお尻や太もも、場合によってはふくらはぎなどにしびれ・つっぱり・痛みを感じます。ひどい方だと、例えば「食事の準備のため台所に立っていると、2~3分ほどすれば、太ももが痛くて痛くて我慢できなくなる」とか「買い物に行ってもお尻から脚の痛みがでてきてスーパーマーケットをぐるっと1周できない」などなど、かなり日常生活に支障をきたします。

手術をする。という手段もありますが(最近は圧倒的に保存療法=手術をせず改善する方法が多いですが)「そんなの怖い・・・できれば手術したくない」という方に、今日の日記を読んでいただきたいです!

坐骨神経痛や脊柱管狭窄症は、腰に原因があると考えられています。しかし、症状は脚やお尻の痛みである場合が多い。私たちはりきゅう師の中でも、「腰を重点的に治療するのか」それとも「お尻や脚を重点的に治療するのか」は分かれるところかと思います。

私は、完全に後者、お尻や脚など、実際に痛みやしびれがでている部分の治療が大事だと考えています。

しかし、それ以上に大事な治療部分があります。それは「おなか」です。

お尻や脚のしびれ・痛みは、腰ではなく、お尻・脚の筋肉に問題があると私は考えています。現に、痛みがでている部分の筋肉を治療すると、症状は改善していく場合が多い。

では、なぜ、お尻や脚の筋肉に問題が起こるのか?それは、歩きすぎたとか、仕事の負担が・・・とか、いろいろな物理的負担もあると思いますが、もう1つ大事な原因があります。それが、おなかにある内臓の不具合です。

膀胱や前立腺、子宮、大腸、小腸などなど、おなかには多くの内臓がありますが、それらにちょっとした不調(病気というほどのものでなくても/自覚症状がない程度の不調でも)があると、自律神経を介した反射が起こり、腰・お尻・脚の筋肉が硬くなる、それが痛みの原因となります。これ、整形外科のお医者さんだと「そんなことありえない」と言われそうですが、生理学の本にはこの反射回路がしっかりと記載されています。たぶん、生理学の基礎の本には必ず記載されているはずです。

ですので、坐骨神経痛・脊柱管狭窄症の治療で、腰やお尻・脚の治療以上に私が着目するのが「おなか」なんです。

先月、治療を終了した患者さんは、1回の治療が40分ほどでしたが、そのうち25分~30分ほどをおなかの治療に費やしました。「脚が痛いのにおなかなんですね」とおっしゃっていましたが、おなか治療の重要性を何回かお話させていただき、その治療を続けた結果、1か月で脚の痛みはゼロになりました。

坐骨神経痛・脊柱管狭窄症でお困りの方は多いと思います。こんな治療もあるのか・・・と知っていただけると嬉しいです。

 

「坐骨神経痛・脊柱管狭窄症」には「はりきゅう治療」

「はり治療の予約」とお電話ください。

☎079-245-3552

LINEからもお問合せいただけます。ID @huc6048b

 

 

 - かずひら日記