ローラー鍼が新聞で紹介されていました
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
今日は２月９日、福の日。何かいいことありそうな日ですね！
さてさて、昨日の神戸新聞に「ローラ―鍼」の記事が載っていました。
「小児はり」というのは、刺さない鍼（皮ふをさすったり、突っついたりするための鍼）の総称で、その中の一つが「ローラー鍼」なんです。
小児はりだから子供だけに使用するものかと思いがちですが、大人の治療にも使えるんです。
皮ふには自律神経の１つである「交感神経」が分布しています。ローラー鍼で皮ふをさすると、この交感神経を介した反射が起こり、その結果、内臓の不調を改善できる可能性があります。
私は、３年前から、「ローラー鍼の刺激が平衡感覚（バランス感覚）に及ぼす影響」という研究に参加していて、この度その効果が一部実証できました。（６月の学術大会で発表される予定です）これにより、めまいやふらつきに対する鍼灸の治療根拠（エビデンス）がほんの少し証明できると思います。
ローラー鍼は、色々な症状の改善に使えます。めまい、不眠、逆流性食道炎、花粉症、眼精疲労、頻尿、下痢便秘、耳鳴り、鼻炎、動悸などなど・・・刺す鍼ではないので、自分でも簡単にできます。そして、滅多に壊れることはありませんので、１本あれば半永久的に使えます。（当院でもお買い求めいただけますので、ご希望される方はご連絡・治療の際にお声がけください）
ローラー鍼のデメリットは、「手が疲れること」です、セルフケアで使用する場合、自分でコロコロしないといけないので、その手が疲れます。デメリットはそれだけです。
日頃の体ケアにローラー鍼はいかがでしょうか？？
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