吸われる♪

あ～、肩こった

そんな時に、ぴったりそうな治療が「吸玉」最近では、「カッピング」なんて呼ばれ方もされ、エステでセルライト対策として用いられているようです。

これが吸玉です。悪い血液（東洋医学では瘀血（おけつ）と言います）を皮膚表面にひっぱり出し、血液の流れをよくする治療です。

こりをほぐすこともできます

カップを皮膚に当てて、あとはレバーをキュッキュッと引けば、カップ内が陰圧となり上の写真のような状態になります。

カップを外せばこんな感じになります。跡形１週間から２週間ほどで消えます。

跡形の色や、色の濃さからカラダの状態を診察する「吸角診」という方法もあるようです。

実は、この吸玉、「自宅でもできるカンタンな民間療法」だとインターネットなんかでも紹介されています。

ただ、私が鍼灸院で行う場合、しっかりした知識も持っておかなければいけないので、先日、鍼灸の母校に行き、図書室で吸玉に関連する本を探してみました。

ありましたよかなり古い本ですが・・・
事細かに吸玉理論が書かれていました理解した時に、治療にも取り入れたいと考えていますので、その時はまた日記でご連絡させていただきます

ＰＳ　でも誰か試してみたくて、妻にやってみました妻もやってみたくなったみたいで、スタッフの北田にお試し・・・今日は３人とも肩に丸い模様があります（笑）