同じカロリーでも・・・
おはようございます。食べながらできるダイエット かずひら鍼灸院の吉田和平です。
ダイエット=我慢・空腹との闘い みたいなイメージがありますが、大事なことは、必要なものを食べ、不必要なものを食べないというメリハリです。
昨夜、息子と一緒に音楽を聴いていました。私の選曲①少年時代②夏の終わり③やっぱ好きやねん
・・・
我ながら、素晴らしい選曲!と思っていたんですが、息子(小5)は「知らん歌ばっかりや!」と不満そう。「じゃあ、何かリクエストしてよ」というと息子は「アイネ・クライネ・ナハトムジーク!」と言ってきました。
モーツァルトだそうです 笑 そんな音楽、我が家とは無縁でございます。
「食事を減らしているのにやせにくい」という方へ。
やせるために、食べる量を減らしているけど、あまり効果がない。というお悩みの方が時々いらっしゃいます。努力しているのに結果がでないというのは、モチベーションが下がりますよね。で、その原因は一体何なのか?考えられることは・・・
①摂取カロリーの制限はできているけど、食べるもの内容(栄養素)に問題がある
②これ以上やせやせてはいけないというくらいたい体脂肪が少ない
③食べる量を減らしているつもりだけど、実はまだ量が多い。3度の食事量は減らしているがその分間食が増えている。
というようなことが考えられます。
今日お話しするのは①についてです。
やせたいとき、多くの方がカロリーに注目すると思います。食べる量を減らして摂取カロリーを減らすか、運動して消費カロリーを増やすか。どちらにしろ、摂取カロリー<消費カロリー という状態を目指します。これは間違いではありません。正しい考え方です。
が・・・
例えば、1日の摂取カロリーを1500キロカロリーに制限したとします。
極端ですが、Aさんは、パンやおにぎりといった炭水化物で1500キロカロリーを摂取。Bさんは、一汁三菜で1500キロカロリーを摂取。
さて、どちらがやせやすいでしょうか?
たぶん、ほとんどの方がBさんと思われたんじゃないでしょうか?
そう、正解はBさんです。
しかし、摂取カロリーは両者とも同じ1500キロカロリーです。なぜ、やせ方に差があるのでしょうか?
キーワードは「血糖値」です。
AさんとBさんを比べた時、食後の血糖値の高さに違いがあります。Aさんは、ほぼ炭水化物(糖質)のみの食事をしているので、食後血糖値が急上昇します。高くなった血糖は、その後インシュリンの作用で脂肪という形で体内に蓄積されます。太るということです。
一方Bさんは、バランスの良い食事のため、食後血糖値の急上昇を防げています。なのでやせていくんですね。
摂取カロリーは、1日にどれくらいの量を食べてもよいのかを知る上で、大事な指標となります。が、上記でお話しした通り、摂取カロリーを制限しているからやせる。ということではありません。逆に言えば、カロリーをある程度摂っても、食事内容次第ではやせることができます。
一概には言えませんが、炭水化物の量を減らすのが効果的な場合が多いです。なかなかやせないとお悩みの場合、炭水化物(ご飯とかパン、麺類)を今の半分の量にまで減らして、その分、野菜や肉・魚などを多く食べてみてください。それだけでやせる場合もあるかと思います。
くれぐれも無理はなさらないように!!
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